こんにちは!アラカンタロウです。
2022年10月15日に広島県の三次にある奥田元宗美術館に「親愛なる友 フィンセント 動くゴッホ展」に行ってきました。
※ゴッホ展は撮影可でした。
チェット代は1,200円/人
ちなみに奥田元宗さんの作品も見ましたが、赤の色使いがすごい・圧巻する絵がたくさん展示されてました。「紅嶺」がすごく綺麗でした。
美術館前にあるワイナリーや売店でサツマイモ・ブドウ・生唐辛子を買って帰りました。
皆さんゴッホって知ってますか?
私はあまり絵心が無くて、見ても価値がよくわかりません。今回、何がすごいのかよくわかりました。
色んな人の多くの作品を見るよりも一人の作品を一度に多くみると、時代によってこんなに色合いや作風が違うのか!!!って思いました。
その時に置かれた、気持ちや人生で作品が全然違ってました。「感動!」
ゴッホについて
1853年、フィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)はオランダの小さな村で生まれ、聖職者になろうとしてましたが勉強に挫折し、画商や伝道師の見習いとして働き、画家を目指したのは1880年ごろでした。
またゴッホは女好き?で娼館に通ったり、村の女性をモデルに使いその後妊娠発覚とかで、村からモデルを拒絶されたり、妊娠した娼婦をモデルにして囲ったりしていたようです。また可哀そうにも好きになった人に求婚すると全てフラれてました。
オランダのエッテンやハーグ、フランス・パリ、サン=レミなどに移り住むと同時に、作風の多様性を広げていきました。ベルギーのアントウェルペン王立芸術学院(アカデミー)へも32歳の時入校してます。
作品は後期印象派に分類され、代表作では『ひまわり』や『星月夜』など、わずか10年ほどの画業で約2,000点の作品を残したと言われています。
また当時のフランスではジャポニズムが流行しており、パリにいたゴッホは東洋芸術「浮世絵」に大きな影響を受けました。
『ひまわり』や『夜のカフェテラス』に用いられた黄色が印象的で、対比させるかのように使われた青色も素晴らしい。
南フランスで、画家たちが集まる共同アトリエを作ろうとしましたがゴーギャンのみが賛同。ゴーギャンと共同生活を送るために部屋に飾る絵で『夜のカフェテラス』や『ゴッホの寝室』をはじめ、4枚の『ひまわり』作成。
共同生活はわずか2ヶ月ほどで喧嘩別れしたましたが、ゴーギャンは『ひまわり』を絶賛していました。別れの原因は「耳切り事件」。錯乱したゴッホは剃刀で自身の耳を切り落とし、なじみの娼婦の元へ送りつけたそうです。
ゴーギャンは共同アトリエを去り、ゴッホは精神病院へと入院することになりました。精神病院入中も体調が良ければ絵を書いていたみたいです。入退院を繰り返したようです。
ゴッホは梅毒・メニエル・統合失調・アル中などが疑われてます。享年37歳でピストル自殺をおこないました。
色んなものから引用
耳を切った後の自画像
郵便配達人 この人をモデルに何作も書いてるようです
ひまわりとアイリス
カラスの麦畑(カラスが出たり隠れたりで写真が難しい)
作品の夜のカフェテラスに入った自分
ゴッホの寝室
星月夜
ひまわり
数千点の作品を50分の映像でも紹介してました。
皆さんゴッホ展なかなか面白かったですよ!一度いかがですか?遠かったけど・・・
ワイナリーは試飲もできるので、替わりのドライバーがいる方は是非。
ノンアルワインの試飲もありますが、まるでファンタグレープの味でした。
ワイナリー内にはバーベキューレストランやビストロもあり、売店でお弁当も売っています。