アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

死ぬほど痛い 帯状疱疹の症状と予防について

こんにちは!アラカンタロウです。

死ぬほど痛い帯状疱疹の話をしようと思います。

今から15年ほど前に腰が急に痛くなって、ヘルニアかもしれないと思い、私が住んでいる所にある中規模の360床ほどの総合病院に行きました。腰が痛いので整形外科に行ったのですが、若い先生が出て来てレントゲンを撮ってくれました。

 

骨には異常が無いので、大した事は無いとシップが出されました。それでも痛みが引かず、同級生のやっている個人病院に行きました。そこでズボンを脱がされて、膝の後ろを見られました。すると私は気づかなかったのですが、赤い点が1個か2個ありました。

 

同級生の医者曰く、「お前、これは帯状疱疹だよ。入院するか?」と言われました。私は帯状疱疹を甘く見過ぎていて、「仕事が忙しいから、飲み薬で治してくれ。」言いました。「後悔するぞ!」と言われたのですが、押し切って帰りました。

その翌日、左足のお尻から左足の裏まで帯のように発疹が一気に出ました。まあ痛いのなんの、夜中に痛さのあまり「ギャー」って叫ぶほどでした。

 

同級生の病院に行って、硬膜外注射などをしてもらいましたが、効いている時間も短くて本当につらかったです。長い期間、痛みで寝れない日が続きました。

発疹が乾いて引いていくときは痒くて、痛みも止まらず、半年引きずりました。その半年間は痛みを緩和する薬をもらいながら、尚且つ足の指も痺れて感覚が戻りませんでした。

 

半年過ぎてから徐々にピリピリした痛みは薄れて来て、感覚も戻り始めました。完全に感覚が戻るには2年ほどかかりました。同級生の医者からは、神経が傷ついているから戻らないかも知れないといわれてました。

 

帯状疱疹予防.jpより

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気です。
体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い斑点と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます
症状の多くは上半身に現れ、顔面、特に目の周りにも現れることがあります。
通常、皮膚症状に先行して痛みが生じます。その後皮膚症状が現れると、ピリピリと刺すような痛みとなり、夜も眠れないほど激しい場合があります。
多くの場合、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、神経の損傷によってその後も痛みが続くことがあり、これは「帯状疱疹後神経痛(PHN)ピーエイチエヌ」と呼ばれ、最も頻度の高い合併症です。
また、帯状疱疹が現れる部位によって、角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症を引き起こすことがあります。

 

帯状疱疹のウイルスは消える事が無いらしいです。疲れや加齢で免疫力が落ちたときにでます。80歳までに3人に1人が出るそうです。

 

先ずは予防接種を行いましょう!病院で予約すれば打ってもらえます。ただし、コロナワクチンとの打つ期間は被らないように、1ヶ月開けてください。

ワクチンは住んでいる県によっては助成がある場合がありますが、助成の無い場合は6,000円~8,000円ほどかかります。ただし、あの痛みを考えると安いと思います。

また罹ったら、無理しないで即入院して、点滴を打ってもらいましょう。無理をすると私と同じになります。痛い斑点が出ていたら、初期ならば皮膚科で治療すればすぐ直ります。

 

簡単に考えていると怖い発疹です。

皆さんも40歳を過ぎて、体力が衰え且つ、仕事にも責任が出て来て忙しくなると思いますが、そんな時は特に気を付けてください!