アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

今日は会社の新規施設工事の地鎮祭を行いました

こんにちは!アラカンタロウです。

今日は大安、会社の新規施設工事の地鎮祭を行いました。地盤改良中ですが、3,000坪の土地に2,000坪の施設設備を建築します。既に私のいる営業所は5,500坪の土地に3,600坪の施設設備を建ててますので、その横に別棟増築となります。



地鎮祭ですが、昨日ならば寒さで震えあがってましたが、今日は天気も良くてどうにか我慢できる状況でした。しかし地盤改良中の土地の水たまりは凍ってました。

 

地鎮祭とは ネットより引用

地鎮祭(じちんさい)とは、建築の新築工事を始める前に、その土地の神様(氏神)を鎮め、挨拶し、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式です。

わかりやすく言えば、地鎮祭とは工事の前に行う、神様へのご挨拶の儀式という意味です。

地域や信仰によって異なりますが、一般的には神式で行われます。
神社から神主さんに来ていただいて、儀式を行います。

仏式での地鎮祭を経験したこともあります。
宗教的に地鎮祭を行わないこともあります。

海外では(キリスト教)、工事開始前に牧師・神父さんを呼んでお祓いとお清めを行う事があるようです。

 

予め神主さんから、施主と工事業者の準備するものを書いた紙が来ます。

工事の規模にもよりますが、今回の場合はテントと紅白の幕も張ってます。そのテント内の土地に四隅に青竹を立て、その間を注連縄で囲って祭場とします。

準備は工事業者が行います。

注連縄(しめなわ)は結界です。神域と現世を隔てる結界の役割だそうです。

供物とお礼のお金は施主側が行います。
祭壇には海の幸、山の幸をお供えします。中央に神籬(ひもろぎ、大榊に御幣・木綿を付けた物で、これに神を呼ぶ)を立て、酒・水・米・塩・野菜・魚等の供え物を供えます。

地鎮祭の流れ

1.開式の辞
地鎮祭の開始のご挨拶。

2.修跋の儀(しゅばつのぎ)
儀式のスタートに先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式です。

3.降神の儀(こうしんのぎ)
祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。
神主さんが「おおぉーーー」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)降臨を告げます。

4.献饌 (けんせん)
神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。
酒と水の蓋を取ります。

5.祝詞奏上(のりとそうじょう)
その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上します。

6.四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお祓いをし、清めます。
切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言います。

7.地鎮の儀(じちんのぎ)

砂を山状に盛って稲を植えたものに、エイエイエイと3回振り、3度目に鎌や鍬を入れます。最初に稲を刈り、次に鍬を山に入れます。1/3ぐらい鍬で崩します。
斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われます。

 

8.玉串奉奠(たまぐしほうてん)施主と業者の代表が行い、それに合わせてそれぞれの人が礼拝します。
神前に玉串を奉り拝礼します。
玉串とは、榊等に紙垂を付けたものです。

9.撤饌(てっせん)
お酒と水の器の蓋をして、神様へのお供え物をお下げします。

10.昇神の儀(しょうじんのぎ)
神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。
神様にお帰りいただきます。
再度、神主さんが「おおぉーーー」と声を発します。

11.閉式の辞(へいしきのじ)
地鎮祭が終了します。

12.神酒拝戴(しんしゅはいたい)コロナ禍で省かれています。
土器(かわらけ)の杯にお神酒を注ぎ、神主さんの合図で乾杯を行います。

以上が地鎮祭の全体の流れになります。

 

神主さんへの謝礼は、先方がいくらと言ってきます。大体は3万~5万円。

あんな短い時間で凄い良い時給ですね。

工事中に事故が無く、建てた設備も上手く運営できるようになることを願っています。