アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」を読んで

こんにちは!アラカンタロウです。

配当太郎さんの著書「年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資」をKINDLEで購入して読みました。なかなかインパクトがある内容でした。

 

 

内容は、日本の高配当株を大型株をベースに、コツコツと自分の余裕資金で計画的に買い足して、その上に人気株である中型株を購入し、更にニッチな小型株を買い、配当を得ていくと内容ですが、なかなか理論的な考え方で高配当株を持ち続け配当を増やしていくというものでした。

 

大型株とは、日本を代表する大型の株です。

①参入障壁が高い ②業界1位、2位のもの ③その業界で3割以上のシェアを持ち ④ストック型ビジネスである

銀行・金融、商社、保険、通信キャリアだそうです。

また購入する時期や株価はいつでもよくて、買い続ける事が大切だそうです。先ずは300万円で大型株を6社・7社分を購入します。

銀行・金融、商社、保険、通信キャリアはストック型のビジネスで、ずっと収益を上げやすく、たとえ一時的に損益が会社にでて株価が下がったとしても、すぐに取り戻し株価が上がるため、大型株は株価の上下が激しいそうです。

 

その上に、キャノンやオリックスJTの中型株を購入して、更にニッチなアイデア企業を付け足します。

「恩株が新たな恩株を生む」という好循環を生み出します。

「取得利回り」を基準に考える習慣が身につくと、自分が持っている株に対し「恩株」という発想が出来るようになります。「恩株」とは「元本を回収して、利益を生み出すだけの株」だそうです。具体的には、例えば、株価が500円の株を買って、毎年50円の配当金をもらっとします。10年すれば配当金計は500円となって、取得コストは0になります。そうなると配当を生む水も肥料も手間もいらない果樹園の木です。



株を購入する明確な目標を定めることの重要性について

配当株投資で成果を得るためには、自分のライフスタイルや「こうありたい」という未来予想図を描いて、明確な目標を設定することが重要です。その目標は、「1か月1万円」でも、「年間100万円」良いです。大事なことは、漠然と「もう少し小遣いを増やしたい」と考えるのではなく、「1か月3万円の小遣いを増やしたい」など明確な目標を定める事だそうです。

本書より引用 結論

①     配当 株 投資 は 最低 でも 10 年 は 必要 な 長期 投資 で ある こと 
②     明確 な 目標 を 設定 し て、 そこ に 向かっ て 株 を 買い 続ける こと 
③     最低 でも 10 年 は 持ち 続け られる 銘柄 を 選ぶ こと 
④     自分 の 軸 を 持っ て、 株価 の 動向 に 一喜一憂 し ない こと
⑤     無理 なく 自分 の ペース で 株 を 買い 続ける こと 
⑥     目標 を 達成 する 前 に 途中 で 諦め ない こと 

私も高配当株投資を徐々に行ってきたので、配当を得る事の楽しみと、インデックス投資と高配当投資の両方を行う事で、片方が下がったら片方でどうにか利益を得る事の重要さも分かってきました。

とりあえず、この著書の様に買い続けて行こうと思いました。



本書には、もっと細かく説明した内容が書かれていますので、是非一度手に取ってみてください。

 

ちなみにオリエンタルランド株式分割を行いますで、チャンスです。また住友商事が自社株買いを500億円、三井物産三菱商事も1,000億円の自社株買いを行うそうです。これもまたチャンスです。

私も100万円配当を目指して頑張ろうと思います。