こんにちは!アラカンタロウです。
今日は何となくカップ麺が食べたくなって、コンビニで日清カップヌードルを購入しました。お昼にお弁当とカップ麺を食べるのは気が引けましたが、何となく食べたくなって購入したのですが、何と税込み250円!ビックリしました。
昔々、私が小学生の頃、友達と一緒に市民プールに遊びに行って、なけなしのお小遣いで熱いカップヌードルを啜っていたころを思い出しました。
カップヌードルの値段の変遷を調べました。
カップヌードル値段 サラリーマン平均給与
1971年初売り 100円 100万円
1979年値上げ 130円 200万円
1983年値上げ 140円 300万円
1990年値上げ 150円 400万円
2000年値上げ 155円 -
2008年値上げ 170円 -
2015年値上げ 180円 -
2019年値上げ 193円 420万円
2024年値上げ 214円 480万円
カップ麺はこの55年で2.14倍~2.5倍になりました。サラリーマンの平均給与は4.8倍になったようです。しかしあくまでも平均で中央値は300万円台なので3.5倍程度と思われます。
日本人は豊かになったのでしょう。給与から物価を比べると半額程度でカップヌードルが食べれるようになりました。しかし何故か違和感を覚えますよね。
サラリーマンの平均給与って総額であり、手取りでは無いのです。それに中央値はさらに下がります。以前に比べて社会保障税がかなり多く引かれています。税金、社会保険等を考慮するとサラリーマンは給与の55%を国に差し引かれています。(ただし社会保険等は会社が半分負担しています。)
従って単純に年代ごとの平均給与と物価では差し測ることが出来ないのが現状です。
今の若い人の給与上昇をそのまま実感できるようになるには、年収が600万円を超え、世帯年収が1,000万円を超えないと難しいのかも知れませんね。
夫婦で公務員とかでないと可能性は低いのかも?
それでも日本は、言論の自由はあるし、行動は自由だし、紛争や戦争の無い分、他の国と比べるとだいぶマシです。兵役もないし。
頑張れ「増税メガネ」