アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

PO(公募・売り出し)に参加準備

こんにちは!アラカンタロウです。

9月早々にSBI証券マルハニチロのPOがあります。ブックビルディングに参加予定です。まあ当たるかどうかは分かりませんが?

 

PO(公募・売出)とは

すでに上場している企業が、新規で株式の発行(公募)や、発行済みの株式を売却(売出)をすることです。会社は成長力を高めるために、資金調達をする必要があります。POは、設備投資や人材獲得、企業買収などに必要な資金を、投資家から集めることを目的としています。

投資家は、企業から出された目論見書で投資するかを判断して、ブックビルディングに参加します。IPOとの一番の違いは、ブックビルディングです。POの場合、今の株価から何%安く買うか、ディスカウント率を提示するのです。具体的には、仮条件として「2.0%、2.5%、3.0%」などと提示された中から、投資家が一つ選ぶのです。

 

とりあえずSBI銀行のハイブリッド預金に40万円を振り替えて準備しました。公募は9/2の0時スタートです。

現在の株価が3,000円程度なので、100株単位の申し込みになるなるので30万円は口座に必要です。

 

ブックビルディングのプライスは3%~5%ダウンのようです。

 

マルハニチロの株は8/26に東京海上日動農林中金・損保ジャパン等の8社で325万8100株(議決権ベース6.5%)を売り出すと発表しました。

売り出し価格は今後決めるが、26日終値で算出すると総額100億円規模になる。各社が進める政策保有株削減の一環で、投資家層の拡大や株式の流動性を高める狙いらしいです。

 

また48万株のオーバーアロットメントも行い、両方合わせると約114億円規模になるそうです。

オーバーアロットメントとは

売り出し価格は今後決めるが、26日終値で算出すると総額100億円規模になる。各社が進める政策保有株削減の一環で、投資家層の拡大や株式の流動性を高める狙い。

需要動向に応じて、主幹事証券会社が売出人となり大株主等(貸株人)から一時的に株を借りて、一般募集と同じ条件で投資家に追加的に販売されるものです。

主幹事証券会社は、貸株人から借りた株を返済するため、安定取引期間(申込期間)及びシンジケートカバー取引期間に市場で買い付けを行うことができます。

オーバーアロットメントによる売出しに係る株式数のうち、市場で買い付けできなかった株数は、グリーンシューオプション(引受価格と同一の条件で株式の発行者又は保有者より取得することができる権利)を行使し、第3者割当増資を受けるか、追加的に貸株人から株式を買い取ることで返済します。

第3者割当増資による返済か追加的に貸株人から株式を買い取ることで返済かは、PO発表時に決められています。



 

色々と調べましたが、株式需要の悪化の可能性ありとありますが、大手水産食品であり、配当も3%以上あるので、とりあえずPOに参加しようと思います。

 

購入後に株価が上がれば売っても良いのですが、このまま持ち続けても高配当なので良いかもしれません。

株主優待も自社商品詰め合わせセットがあるようです。