アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

金の価値と金への投資

こんにちは!アラカンタロウです。

資産アロケーションに金を組み込んでいますか?

 

SBIFXトレードのyoutubeで金についてやっていました。講師はエミンユズマルさんでした。

 

金の良い所は価値が目減りしない。1970年までは米国が金本位制を取っていましたが、米国のベトナム戦争や不景気で金本位制を辞めて不換紙幣にかわりました。それによって一気に金の価格が上がりました。

金の流通量は18万トンほどで、残りは地中に埋蔵されていますが5万トンほどです。限られた量で、腐食したり変色したりしないのでいつまでも価値が一定です。

 

各国の中央銀行には地金が保存されていて、米国が8千トン、ドイツ3千トン、イタリヤ、中国、ロシアが各2千トン、日本は8百トン程度だそうです。

 

各国はお金をじゃぶじゃぶ作って・・・というより中央銀行がパソコン上でお金を架空で作って国債の購入をして、お札を空気から作っています。

 

このようにお金をドンドン生み出しているので、インフレになってお金の価値は下がりますが、金の価値は変わりません。

 

特に地政学的に金の価値が上がってきます。ロシアとウクライナの紛争で、ロシアが世界中の金融システムから外されて海外の資産も差し押さえられています。それを見た中国は基軸通貨のドルを使いたくなくて、元で取引を行おうとしていますが、そのためにも元に価値を持たせるために金を買いあさっています。

 

それで金の値段も上がっていますし、インフレの高価でも金が値上がりしています。

 

今は金が面白い時代だそうです。従って資産の配分も金を含めておいた方が良いそうです。

 

NISAの成長投資枠で金の投資信託を買えるので、資産の一部に加えると良いそうです。

エミンユズマルさんは金30%、米国債券30%、日本株40%のアロケーションが守りのアロケーションと言ってましたが、金でなくてもコモディティーで良いと思うので、配当の無い金や金の投資信託でなくて、商社株でも良いかと思います。

 

私としては、金5%、商社株含めた日本高配当株20%、米国債券ETF20%、米国高配当ETF15%、インデック投資信託20%、現金20%がいいのではと思います。

 

日本高配当株や債券ETF、米国高配当ETFは定期的に配当や分配金が入りますし、価格自体も上がっています。

 

NTT株はここ12年で株価の値上がりと12年連続増配となって12年前の11%の配当になっています。