アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

投機による米の高騰と先物取引

こんにちは!アラカンタロウです。

ネットニュースで米が投機用に購入されていて、その市場から消えた量は17万~21万トンとの事でした。

米の流通は自由化されていて、流通業者や食品産業者が直接に農家にやってきて米の買い付けを行っているとか?また流通の間に5割から7割値上がりしているとのでした。



また一部の業者は値上がりを待って米を販売する等で投機用に買い集めをしているそうです。従っていつまでたっても米が出回らないとの事でした。



今回、政府が備蓄米を放出するらしいので、今後の展開が見ものですね。

また2024年の6月から米の先物取引が再開されました。堂島取引所なのですが、SBI証券なども取り扱いを始めました。

 

しかし日本人の主食のコメを先物取引可能にすると言うのは如何なものか?先物を始めてからすぐに米の価格が爆上がりしてきました。元々先物取引で米の価格の自由化により米の価格高騰を抑えるのが目的だったような・・・



主食の穀物を投機扱い可能にした政府にも問題があるのでは?

まあ私は基本的に米をほとんど食べないので良いのですが、週に1合食べるか食べないか?お昼の外食やコンビニ弁当などで米を食べるくらいで、自分で作った弁当はほぼもち麦、夜はお肉に野菜・豆腐などのおかずのみです。要はお酒のアテ。

 

たまに食べる白米が余計に美味しく感じます。

インフレで食品全てが値上がりしている中で、一番消費量の多い主食の米を投機用で買い占め、値上がりさせて販売なんて悪魔の所業ですね!