アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

崩壊につぐ崩壊、日本はこのまま崩壊する?

こんにちは!アラカンタロウです。

昨日の国会中継を車の移動時に聞いていました。野党から医療費の削減案について質問があり、石破首相が返答をしていましたが、自民党はどうしたいのでしょうか?



今回の高額医療費限度額の引き上げは、医療費削減目標の4兆円を元に考えられていて、既に今年までに1兆円は医療費削減をされているために、医療機関の崩壊が進んでいる。



昨年も妊婦が病院のたらい回しにあって死亡している。原因は病床・医療従事者の不足によるものだったらしいです。1兆円の医療費削減でこのような医療崩壊が進んでいるのに、更に4兆円を削減しようとしている。このままでは患者自体も医療費の高騰により医療を受けるのを拒み、更には余計に医療従事者の給料を確保できなくなる。



また薬品も処方箋のいらない薬は保険対象外にしようとしている。熱冷ましや花粉症の薬等々。一般の薬局で買うのではなく、病院で処方してもらう物も対象となり、3割ではなく、60倍とかの一般販売価格となる可能性あり。

 

石破首相の答弁では、社会保障費の高騰により日本の皆保険制度を崩壊させないように医療費補填の削減が必要であると言っていました。

 

野党の議員はいつものように国債発行で社会保障費を賄えばいいじゃないかと言っていました。正しい考えだと思います。

 

しかし幼稚園・保育園を崩壊させたように、歳出の締め付けによりあらゆる機関を崩壊させてしまうと、日本自体の崩壊させることになります。

 

いい加減に緊縮財政は辞めないと、いつまでたっても給料は上がらないし、景気も上がらない、先進国から後進国になり下がると思うのは???私だけでしょうか???