こんにちは!アラカンタロウです。
先日に書いたブログに国債を乱発すると円安になるじゃないかとコメントがありました。そこで国債を乱発してもドル円相場には影響が出ない理由を次のサイトにありましたので紹介します。
今年に入り、日銀が名目金利0.5%に上げ、米国の金利が4.5%に下がりました。それなのに円高になりません。何故か?
それは実質金利差のせいなのです。
日本はインフレが3%となっていますので
米国はインフレが2.5%となっていて
従ってドルの方が強いのです。
例えば名目金利が5%でインフレ率が10%としましょう。その時に100万円を持っていて、その時に車が100万円だったとします。今100万円を貯金しました。
現在100万円→1年後100万円+金利5万円=105万円です。
現在車100万円→1年後100万円+インフレ10万円=110万円 差がマイナス5万円です。
この実質金利差によって弱い通貨を売り、強い通貨を買うために相場が変わります。