アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

車の値段と無駄遣いと資産形成

こんにちは!アラカンタロウです。

最近、ネットの記事でカローラの値段が昔に比べ上がった?とか他国との給料と車両価格の比較とかがありました。私の若い頃はカローラは大衆車で100万円で買えていました。

現在では、カローラHVの新車価格が280万円ぐらいです。

これが外国との比較で行くと、給料代替率で

シンガポールが高いのは、国土が狭いため車を持たせないようにしている国の方針で関税を上げているようです。

インドネシア発展途上国なので、所得が低いためです。

 

日本は国産でありながら結構高いですね。これに維持費がかかりますから、車自体が金食い虫ですね。

 

これを更に上げて、ベンツなどの新車を買うと1,200万円程の車両価格に年間の維持費が国産に比べて1.5倍ほどかかります。

 

車の維持費は車両価格を除き(個人・車種に寄りますが・・・私の場合は走行距離が難何倍にもなるので格段に上がりますが・・・)

 

税金約4万円+(オイル6千円×4回≒24,000円)+(燃料180円/L×年間走行距離5,000Km÷×燃費15Km/L≒6万円)+(タイヤ約5万円/5年≒1万円)+高速料金約2万円≒15万4千円で約16万円程かかります。ベンツだと23万円程。

近所でも一家でベンツ・レクサス・カローラ・軽自動車の計4台(一人に一台)所有している家が何軒かありますが、相当なお金持ちなのでしょう。

 

これを中古車に変えてベンツと比較すると・・・中古の品質のいいプリウスHV200万円

初期費用をプリウスHV200万円とベンツ1,200万円をS&P500に投資したことにして差額でどのくらい増えるか?

維持費を16万円と23万円の差額8万円を10年間毎年追加投資した場合、どのくらいの資産差になるか計算しました。7%の複利とします。

 

中古プリウスHV200万円とベンツ1,200万円で単純に差額1千万+(維持費8万円×10年)≒1,080万円ですが、投資した場合はその差額で2,085万円が10年後に手元に残ることになります。

凄い差ですね。その上、車両をローンで購入していたり、残クレなどしていたら目にも当てられないようなマイナスになるでしょうね・・・恐ろしい!結果です。

 

ちなみに私の車の維持費は、車両費を除いて51万円/年使っています。

車通勤が片道25km、タイヤが夏冬10万円/5年、旅行や遊びの高速代が結構高くついています。オイル交換も2ヶ月に一度しています。

 

電車やバスは(通勤時間帯で)1時間に一本で、駅は会社や家からすごく離れて、バス停もかなり離れています。更にバス+電車で約2,600円/往復かかりますが職場から駅(10kmほど)が離れすぎて、バスも無く、タクシーで行くにはかなり値段がかかります。

田舎は不便ですね・・・