こんにちは!アラカンタロウです。
先日、神道方式のお葬式に初めて参列しました。
お坊さんの代わりに神主さんが祝詞を奏上していました。またお焼香の代わりに玉串奉奠を行います。
まるでお正月に会社で神社に参拝して、神主さんに祝詞奏上および玉串奉奠してもらうとの同じような儀式でした。
また香典は御玉串料と記入し直しました。
何が大変かと言うと、祝詞を何度か奏上するのですが、その間ずっと参列者は頭を下げていないといけないようです。私の様に首のヘルニアモドキがある人は大変な苦痛です。
また仏教でのお焼香とは違い、玉串を一人ずつ奉奠し、二礼二拍(無音)一礼を全員が順番で行うので、時間がかかります。
葬式は結構行きましたが、みんな仏教だったのでびっくりしました。そもそも日本人は神道なのだから、みんな神道でも良いような気がしますが・・・キリスト教や天理教はどんな葬式なのか?
祝詞は日本語で、仏教のように中国語を無理やりに本読みし訳の分からないお経では無いので理解できました。天照大神からの歴史を呼んでいるように聞こえました。
聞いている間、神話と古代がごちゃ混ぜになり、当時の民を押さえつけるために天皇の家系は偉いんだとか?フェークの史実語り?ついそんな事を想像しながら聞いていました。罰当たりですね。
ちなみに本宗は伊勢神宮のようです。そして祭事を行うのは地元の氏神様だそうです。
まあ日本人って面白いですね。初詣や厄除けなどは神社。盆葬式は寺。クリスマスはキリスト教。何でもありなのだから、すごく柔軟性の高い国民性だと思います。