こんにちは！アラカンタロウです。
コモディティー高騰！金・銀・銅ブーム再来？
最近は金・銀・銅など、いわゆるコモディティーの価格が軒並み高騰しています。
特に金は連日、史上最高値を更新中。まさに“ゴールドラッシュ”再来といった感じですね。
私自身は、数年前から投資信託や株式を中心に運用していますが、その中でも特定口座で購入していた「iシェアーズ・ゴールド・インデックス・ファンド」は、ここにきて大活躍。（金地金を購入するよりも手数料も保管費および売却費もかなり安価です。）
昨年からはNISAの成長投資枠でも“サテライト枠”として同じファンドをコツコツ買い続けています。
さらに、4か月ほど前からは「純銀信託」をNISAの成長投資枠で毎月1株ずつ購入スタート。
本当は銅も欲しかったのですが、最低購入単位が5株＝5万円以上ということで、こちらはまだ様子見中です。
さて、その銀価格ですが――。
先週末、ついに1オンス＝51ドルを突破！
なんと1980年以来、実に45年ぶりの高値更新です。
主な要因は、太陽光パネルの電極材に使われる“銀ペースト”の需要増とのこと。
クリーンエネルギーが進むほど、銀も高くなる…なかなか興味深い構図です。
ちなみに、この10年で銀はなんと約9倍に。
とはいえ、ボラティリティ（値動きの激しさ）も相当大きいので、スリル満点の投資対象でもあります。
一方の銅は、AIの発展でデータセンター需要が急増し、電力消費も右肩上がり。
その結果、「電気を通す銅」の需要も上がり、さらには発電関連株まで連動して値を上げそうな雰囲気です。
加えて最近は、FRB（米連邦準備制度）の利下げ観測も高まり、米国長期債の価格もじわじわ回復中。
世界的に“マネーの流れ”が少しずつ変わり始めているように感じます。
結局のところ、私の投資スタイルは「分散」というより、“いろんなことを考えながら試してみる”スタンス。
当たるも八卦、当たらぬも八卦。
でも、こうして相場を眺めながら試行錯誤するのも、ひとつの趣味としてはなかなか悪くありません。
