こんにちは!アラカンタロウです。
原油が跳ねた。ガスも跳ねた。
そして株は、見事なくらいに沈んだ。
発端はイラン攻撃からのホルムズ海峡封鎖観測。
中東がきな臭くなると、マーケットの反射神経は一流だ。
WTI先物は急騰、エネルギー価格は上昇、そして株式市場は美しくリスクオフ。
結果——
私の含み益、マイナス50万円。
円安が多少クッションになったとはいえ、前日・前々日比であっさり転落。
相場は優しくない。いや、むしろ正直すぎる。
イランの歴史を振り返ると
イランという国の歩みを見れば、単純な善悪では語れない。
かつて英国資本がイラン原油の大半の利益を握り、それに反発すれば政権は揺さぶられる。
その後、国王は追放され、米国が保護。
怒った国民は米大使館を占拠。
そして長年の経済制裁。
さらに、米政権が変わるたびに圧力のかけ方も変わる。
たとえば Donald Trump 氏の時代には、対イラン姿勢は一段と強硬になった。
歴史は一直線ではなく、感情と利害の積み重ねだ。
今回、世界に見せつけられたもの
賛否はあれど、今回あらためて感じたのは「軍事技術の見せ方」の巧みさだ。
AI搭載の自律型ドローン。
外観や挙動はイラン製に似せつつ、母艦はステルス戦闘機。
レーダーに幻影を映し、相手を翻弄する。

さらに新型バンカーバスター。
岩盤を貫通し、地下施設を破壊。
これは単なる軍事作戦というより、世界へのショーケースにも見えた。
中国、ロシア、北朝鮮だけでなく、同盟国である日本やEU、カナダに至るまで——
「これが最新装備だ」と示された格好だ。
表向きはイランへの打撃。
裏テーマは、中国へのエネルギー圧力と軍需産業の宣伝効果。
兵器の性能を見せる
↓
同盟国が不安になる
↓
防衛予算が増える
↓
米製兵器が売れる
↓
国内製造業が潤う
完璧なビジネスモデルに見えなくもない。
日本はどうする?
日本の独自開発がこのスピード感に追いついているかと言えば、正直心許ない。
結局は共同開発、あるいは購入拡大——そんな未来もちらつく。
ただ、もしこれが中国の台湾侵攻の出鼻をくじく抑止になるなら、日本の安全保障にとっては一定の意味があるのかもしれない。
理想だけでは国は守れない。
国際政治は、時に“力の誇示”が現実を動かす。
問題はマーケットだ
なぜか年度初め頃に爆弾(関税か、ミサイルか)を投下しがちな Donald Trump 氏。
そのたびに株は急落。
投資家の心臓はバクバクだ。
しかし——
下がれば買い場。
恐怖で売られた時こそ、冷静に拾う。
エネルギー高は一時的か構造的か。
ドル高は続くのか。
軍需関連はどこまで織り込んだのか。
感情ではなく、数字を見る。
今回の評価損40万円は“授業料”。
とはいえ、去年のような数百万円規模の下落は本当にご勘弁願いたい。
戦争は悲しい。
だがマーケットは常に値段をつける。
私はその値段から逃げない。
上がれば浮かれ、下がれば耐え、そして考える。
今日もまた、株価と向き合うだけだ。