アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

介護施設の見学

こんにちは!アラカンタロウです。

今日はちょっと重たいテーマですが、リアルな日常を書いてみようと思います。

うちの母親は現在87歳。要支援2です。
さらに数十年前の腫瘍手術の影響で、右膝の関節が固定されている身体障害者でもあります。

 

とはいえ、ありがたいことに頭はまだしっかりしている…と思いたい。
ただ、同じことを何度も聞いてくることが増えてきて、「あれ?」と思う瞬間が少しずつ増えてきました。

 

最近はというと——
ほぼ一日中、家でコタツ生活。

外に出るのが億劫になってしまって、気づけば外との接点はほぼゼロ。
たまに親戚と電話するくらいで、あとは私との会話のみ。

 

これ、正直ちょっと怖いです。
このままだと確実にボケが進むんじゃないか…と。

 

しかも私は出張が多い身。
家を空けることも多く、「この状態で本当に大丈夫か?」という不安が常に付きまといます。

 

そこで、重い腰を上げてケアマネージャーに相談。
紹介してもらったのが、歩いて行ける距離のデイサービスでした。

「これはいい」と思ったのも束の間——
母親の第一声がこれ。

「こんな年寄りばっかりのところ、年寄り臭くて嫌」

 

…いやいや、お母さん。
あなたも立派にその“年寄り側”なんですけど(笑)

 

実際に見学してみると、そこまで暗い雰囲気ではなく、
塗り絵やクロスワードなど、いわゆる“脳トレ”をやっていて、和やかな空気。

むしろ良さそうなんです。

 

でも、母親の気持ちもわからなくはない。

というのも、母は10年ほど前までは、
自分が教えていた三味線の生徒を連れて、デイサービスや養老院を回り、ボランティアで演奏をしていた側。

 

つまり、「ケアされる側」ではなく「楽しませる側」だったんですよね。

その立場が逆転することに、どこか抵抗があるのかもしれません。
自尊心というか、プライドというか…。

 

ただ、現実問題として——
介護の申請やケアマネとの調整って、とにかく時間がかかる。

しかも、半年利用しないと一度リセットされて、また最初から申請し直し。
これ、地味にきついです。

 

実は数年前にも一度申請して、そのまま放置。
結局、今回また一からやり直しです。

だからこそ今回は、なんとか契約まで持っていきたい。

 

正直なところ、仕事をしながらの介護は無理です。
出張もできなくなるし、生活そのものが崩れてしまう。

これって、きっと多くの人が通る道なんでしょうね。

 

誰にも大きく語られることもなく、
それぞれがこういう現実と向き合いながら、静かに歳を重ねていく。

なんとも言えない気持ちになります。

 

でも、まずは一歩。
母をどうやって外に連れ出すか——そこからの勝負です。