アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

イラン戦争でどうなるのか

こんにちは!アラカンタロウです。

イランとアメリカが休戦交渉に入ったというニュースを見て、少しは落ち着くのかと思いきや——まさかの決裂。そして、ついにホルムズ海峡が完全封鎖。世界のエネルギーの大動脈が止まったわけで、これはさすがにシャレになりません。

 

しかもイランは周辺の湾岸諸国にも攻撃を再開しそうな感じです。このまま封鎖が続けば、当事国だけの問題で済むはずがなく、いずれは大きな衝突に発展してもおかしくない状況です。湾岸諸国も黙っていないでしょうし、世界も当然、黙っていないでしょう。

実際、国際通貨基金(IMF)もすでに警鐘を鳴らしていて、世界経済の鈍化は避けられない見通し。特に資源や資金に余裕のない国はさらに厳しくなり、結局はIMFからの借り入れに頼らざるを得ない、という流れになりそうです。

 

そして、こういう話は決して「遠い国の出来事」では終わりません。

自分の身の回りでも、原料不足で生産が落ちている会社や、そもそも仕事自体が減ってきているところが目に見えて増えてきました。じわじわと、でも確実に影響が広がっています。

 

さらに厄介なのが中国の動き。硫酸や農薬関係原料の自国の資源不足を見越して輸出を制限している影響も大きく、これまで中国頼みだった企業や国は、今さら代替先を探す羽目に。レアアースの時と同じ構図ですね。

 

ただ、これは中国にとってもブーメラン。供給を絞れば、当然「じゃあ他で買うわ」となり、結果的に自分の首を絞めることになる。短期的には有利でも、長期的にはどうなのか…という話です。

 

日本も他人事ではありません。ここで企業活動を停滞させれば、「失われた30年」の焼き直しになりかねない。むしろ、こういう混乱期こそ動けるかどうかが分かれ道だと思います。

 

とはいえ、少し視点を変えると、見えてくるものもあります。

今回の攻撃で、湾岸地域では淡水化設備や石油プラントの破壊が進んでいます。つまり、将来的には「復旧・再建」という巨大な需要が確実に発生するということです。

 

そしてここがポイントですが、湾岸諸国の多くは、もともと日本の淡水化技術に大きく依存しています。となれば、再建の際にも日本企業が再び選ばれる可能性は高い。

そう考えると——今は混乱の真っ只中ですが、裏を返せば「仕込みの時期」とも言えます。

目先の不安に引っ張られるか、それとも数年先の需要を見に行くか。
こういう局面は、その人のスタンスがはっきり出ますね。