アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

すごく嫌な雰囲気になってきた

こんにちは!アラカンタロウです。

正直、ここまで来ると「運が悪い」で片付けられる話ではない。

 

ホルムズ海峡封鎖の影響で建築資材は高騰、計画中だった案件のコストはまさかの2倍。昨年から時間と労力をかけてプレゼンを重ね、ようやく形になりかけていた新規事業が、ここにきて“白紙か見直しか”という振り出しに戻る可能性が出てきた。

 

努力が外的要因ひとつで吹き飛ぶ。これが今の時代の現実です。

とはいえ、仕事は逃げられない。泣き言を言っても何も変わらないので、やるしかないんですが、問題はもっと根が深い。

 

今起きていることは、単なる資材価格の問題ではなく、アメリカと中国の覇権争いの余波です。ドナルド・トランプの時代から続く流れの中で、中国の台頭を抑え込む動きは一貫しています。

 

中国はドル支配からの脱却、いわゆるペトロダラー体制を揺るがし、人民元を基軸に押し上げようとしている。一方でアメリカはそれを絶対に許さない。その衝突の最前線が中東であり、結果としてホルムズ海峡が詰まる。

 

遠い国の話?違います。建築コスト2倍という形で、しっかりこちらに飛び火してきている。

 

さらに厄介なのは、中国側も後に引けない状況にあることです。

国内経済は減速、格差は拡大。このまま停滞すれば体制そのものが揺らぐリスクすらある。だから外に出る。圧力をかける。日本に対しても強硬姿勢を見せる。

「そのうち何か起きるかもしれない」ではなく、「起きてもおかしくない段階」に入ってきているというのが実感です。

 

実際に中国の軍事研究家がここ1,2年で日本と中国が軍事衝突をすると言っています。

こういう現実を前にして、日本はどうするのか。

残念ながら、いまだに理想論だけで語る人が多すぎる。「話し合えば分かる」「軍事力は不要」その間にも、世界は力と力でバランスを取っているのが現実です。

 

抑止力とは何か。答えはシンプルで、「攻めたら損をする」と相手に思わせる力です。

その観点で言えば、日本の防衛はまだ十分とは言えない。アメリカ頼みの構造も、正直かなり危うい。

 

ここで避けて通れない議論が「核」の問題です。

極端に聞こえるかもしれませんが、現実を見れば核保有国同士が直接戦争を避けているのもまた事実。核があるからこそ均衡が保たれている側面は否定できません。

 

もちろん簡単な話ではないし、倫理・国際関係・国内世論と課題は山積みです。ただ、「絶対に持たない」という前提で思考停止するのではなく、現実的な選択肢として議論する段階には来ているはずです。

 

結局のところ、今回の資材高騰も、日本の安全保障も、すべては同じ構造の中にあります。

世界はきれいごとでは動かない。

 

だからこそ、日本も「理想」だけでなく「現実」に基づいた判断をしないといけない時期に来ている。

攻めるためではなく、攻められないために。

そのための力をどう持つのか。

 

そろそろ本気で考えないと、気づいた時には選択肢すら残っていない。そんな時代に入りつつあると感じています。