こんにちは!アラカンタロウです。
最近、「みんなで大家さん」の問題が話題になっています。
高い利回りに惹かれて投資したものの、資金が予定通り返ってこないのではないかと不安を抱えている人も少なくないでしょう。
以前から不動産クラウドファンディングには様々なリスクが指摘されていましたが、それでもなお「年利14%」「年利15%」といった高配当・高分配をうたう案件が次々と募集されています。そして驚くことに、それらが短期間で完売してしまうケースもあるようです。
世の中を見渡せば、投資詐欺だけではありません。
特殊詐欺、いわゆるオレオレ詐欺やSNS型投資詐欺、さらにはトクリュウによる強盗事件や金塊強盗など、犯罪のニュースが後を絶ちません。
本当に周囲は詐欺や犯罪で溢れているように感じます。
やはり「簡単に儲かる話」には、それなりの危険が潜んでいるのでしょう。
そもそも、まともな投資商品である不動産投資信託(REIT)を見ても、年利数十%もの分配金が継続的に支払われることはまずありません。
個別株でも配当利回り4%を超えれば高配当株と呼ばれる世界です。
それにもかかわらず、毎年10%超、さらには20%近い分配金を安定して支払えるという話には、慎重になった方が良いでしょう。
もちろん、株式投資では株価そのものが大きく値上がりするケースはあります。
例えば半導体関連銘柄などでは、短期間で数十%の上昇を見せることも珍しくありません。実際にキオクシアのように、市場の期待を背景に大きく値上がりする銘柄もあります。
しかし、それは企業価値の成長や市場の評価によるものであり、「高配当を約束する投資商品」とは全く性質が異なります。
結局のところ、運営実態がよく分からない不動産クラウドファンディングや、異常に高い分配金・配当金をうたう投資案件には十分な警戒が必要です。
私自身は、そうした一攫千金を狙うよりも、増配が期待できるETFや投資信託をコツコツ積み上げていく方が王道だと思っています。
時間を味方につけながら、基準価額や株価の成長を待ち、配当や分配金も少しずつ増えていくのを楽しむ。
派手さはありませんが、長期的に資産を育てるのであれば、結局はこうした地道な投資法が一番安心で確実なのではないでしょうか。