アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

特定口座の個別株を売りNISAで債券ETF購入

こんにちは!アラカンタロウです。

最近は円安がどんどん進み、物価も上昇。さらに税金や社会保険料の負担も重くなり、「生活が楽になった」と感じる人は少ないのではないでしょうか。

一方で、国の税収は過去最高の約83兆円となり、ここ数年は毎年のように最高額を更新しています。

 

もちろん、その税収が無駄になっているわけではありません。

例えば、中東情勢が緊迫してホルムズ海峡封鎖の懸念が高まった際も、ガソリン価格への補助や電気料金の支援策が実施され、大きな混乱を避けることができました。

 

それでも、私たちの家計を直撃しているのは円安とインフレのダブルパンチです。

スーパーへ行けば食品は以前より確実に高くなっていますし、生活必需品もじわじわと値上がりしています。こうなると、「せめて食料品だけでも消費税を下げてくれないかな」と思ってしまいます。

 

日本はエネルギーや食料、原材料、さらにはデジタルコンテンツまで海外への依存度が高い国です。

そのため、輸出が大きく伸びて貿易収支が改善しない限り、円安基調は簡単には変わらないでしょう。

しかも、アメリカのトランプ政権は貿易赤字の縮小を重視しています。日本が以前のように対米黒字を大きく増やすのは簡単ではありません。

 

最近は日本企業もアメリカへ積極的に投資し、現地で生産や雇用を増やしていますから、日本国内へ利益が還流しにくい構造にもなっています。

 

そんなことを考えながら、自分の資産配分も少し見直すことにしました。

これまでは現金や債券の割合が低く、特定口座には高配当の個別株が多く入っています。

しかし、せっかくNISAという非課税制度があるのに、その恩恵を十分に活かせていません。

 

そこで今回は、特定口座で保有していた個別株を約20万円分売却し、その資金で米国長期国債ETFのEDVを購入することにしました。

現在のEDVは分配利回りも5%前後あり、長期的には金利低下局面で値上がりも期待できます。

 

売却した個別株は約60%の含み益があり、取得価格は約10万円。それでも利益に対して約2万円の税金がかかりました。

やっぱり20%超の税金は痛いですね。

 

最終的には17万円強を使い、1口約63ドルのEDVを17口、NISA口座で購入しました。

今後も毎月5口ずつ積み立てながら、少しずつ債券比率を高めていく予定です。

 

私が目指している資産配分は、

・インデックスファンド・株式 約55%
・債券ETF 約15%
・現金 約15%
・コモディティ・高配当ETF 約15%

という形です。

株式だけに偏らず、防御力も備えたポートフォリオを作っていきたいと思っています。

 

長期的に見ると、日本が円安から抜け出すためには、国内製造業の復活が欠かせないでしょう。

AI関連産業や宇宙産業、防衛産業など、高付加価値産業を育て、輸出競争力を高めていくことが重要だと思います。

もっとも、現状では円安とインフレが続く可能性のほうが高いと私は考えています。

 

だからこそ、現金だけを持つのではなく、株式や外貨建て資産など、インフレに強い資産を組み合わせながら、自分の資産を守っていくことがこれからますます大切になりそうです。