アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

新しい仕事が決まってしまった

こんにちは!アラカンタロウです。

以前から企画し、提案を続けてきた新しい仕事が、ついに決まってしまいました。

案件自体の売上はそれほど大きくないのですが、問題は設備投資です。

なんと約2億円。

 

本来なら半分ほどの設備でも対応できるのですが、「将来の仕事量を見越して、最初から倍の規模でやろう」という判断になりました。少々"取らぬ狸の皮算用"ではありますが、そんな形でプロジェクトがスタートすることになりました。

 

そうなると気になるのは、やはり採算です。

今の試算では投資回収まで約15年。もし設備が想定どおりフル稼働すれば10年程度で回収できる計算なので、事業としては十分成り立ちます。

 

とはいえ、正直なところ私はあまり気が進みません。

「本当にそこまで仕事が増えるのか?」

そんな不安が頭をよぎります。

しかし、一度動き始めた以上、もうやるしかありません。

 

たかが2億円、されど2億円。

仮に変動金利1%で借りられたとしても、これから金利が上昇していけば、支払う利息は3,000万円から5,000万円に膨らむ可能性もあります。

 

まずは詳細な試算表を作成し、次回の会議で、

・どのように進めるのか。
・自己資本をどこまで投入するのか。
・借入とのバランスをどうするのか。

このあたりを詰めていく予定です。

 

我々のような年間売上50億円にも満たない会社にとっては、中小企業というより、むしろ零細企業に近い感覚です。

そんな会社が2億円の設備投資をするというのは、決して軽い決断ではありません。

 

毎年の設備更新に加え、新規事業への投資まで続くわけですから、本当に経営者というのは大変な仕事だと思います。

 

私は役員ではありますが、オーナーではありません。

だからこそ、つくづく思います。

「私はサラリーマンで良かった。」

 

もし自分がオーナー経営者だったら、資金繰りを考え、銀行と交渉し、毎日バランスシートと資金繰り表を眺めながら経営判断をしなければなりません。

私なら、プレッシャーで夜も眠れなくなるでしょう。

 

もちろん、経営者には夢もあります。

会社が順調なら、お金も貯まりますし、節税の幅もサラリーマンより広い。高級車に乗ることもできますし、海外出張という名目で世界を飛び回ることだってできます。

しかし、その華やかな部分の裏側には、社員や会社の将来を背負う大きな責任があります。

 

結局のところ、

ストレスに耐え、その対価としてお金を手にする。

それが経営者という仕事なのかもしれません。

 

さて、この2億円への投資が会社の未来を切り開く一手となるのか、それとも無謀な挑戦だったと言われるのか。

答えが出るのは、10年後か15年後。

その頃には、私はもう年金生活を送っているかもしれませんね。