こんにちは!アラカンタロウです。
昨夜、寝る前に為替を見ていたら、ビックリしました。
ついさっきまで1ドル=164円台だったのに、いつの間にか158円台まで円高に振れているではありませんか。「えっ、何があった?」一瞬、目を疑いました。
もしかして日銀が為替介入でもしたのか?
まあ、実際に介入があったのかどうかは分かりませんが、これだけ一気に動くと、円で生活している身としては少しホッとします。
しかし、冷静に考えてみると・・・これ、一時的な円高で終わるんじゃないの?
という気もします。
日米の金利差はまだまだ大きい。そのうえ、トランプさんの政策を見ていると、アメリカの物価がさらに上がる可能性もありそうです。
そうなると、FRBが利下げどころか、場合によっては金融引き締めを続けることだって考えられる。そうなると結局、「また円安ですか?」という話になりかねません。
為替介入で一時的に円高にしても、経済の根本的な部分が変わらなければ、焼け石に水のような気もします。
そのうえ、日本の政治を見てもスッキリしません。
高市政権も支持率が下がってきているようですし、やろうとしていることが思うように進んでいないように感じます。
特に消費税減税。減税したほうがいいと思っている人は多いのに、政党間の駆け引きやら何やらで、なかなか話が前に進まない。
「国民の生活を少しでも楽にする」という単純な話なのに、政治の世界に入ると、どうしてこんなに複雑になるのでしょうか。
政治家の皆さん、もう少しシンプルに考えてもらえませんかね。
ジジイには複雑すぎて、ついていけません。
高市政権が進めている「骨太の方針」についても、私は基本的には日本経済を立て直す方向性として期待しています。
ただ、こういう話になると必ず出てくるのが、「日本は借金が多すぎる!」という話。
もちろん政府債務が増え続けることを何でもOKとは思いません。
ただ、国の財政を見るなら、単純な借金の金額だけではなく、GDPに対して債務がどの程度あるのかを見ることも重要です。
経済が成長してGDPが大きくなれば、債務残高の対GDP比は下がっていく。
さらに賃金が上がって、消費が増えて、企業の利益も増えれば、税収だって増えていく。
私は、こういう「経済を成長させて国力を上げる」方向にもっと力を入れてほしいと思っています。
これまでの日本は、増税と緊縮財政を繰り返してきました。
もちろん財政規律も大切でしょう。でも、「支出を減らせば日本経済は良くなる」という考え方だけで、本当に日本を立て直せるのでしょうか?
長年それをやってきて、今の日本になっているわけですから。
そろそろ違う方法を試してもいいんじゃないですかね。
さらに心配なのが安全保障です。
中国、ロシア、北朝鮮と、日本を取り巻く環境は以前より厳しくなっています。
「話し合いで解決すればいい」という意見もあります。もちろん戦争を避けるための外交は重要です。でも、相手が必ず話し合いに応じてくれるとは限りません。
だからこそ、外交と同時に「手を出したらタダでは済まない」と思わせるだけの抑止力も必要なのではないでしょうか。
私は軍拡そのものを目的にする必要はないと思いますが、日本が自分の国を守るための防衛力を持つことは必要だと思っています。
「戦争反対!」と言うだけで戦争を防げるなら、世界中の国がそれを言えば済む話です。残念ながら、そんなに簡単ではないでしょう。
話が為替から政治、経済、安全保障まで、かなり脱線しました。
でも、結局のところ、円安を本当に止めるには、為替介入だけではなく、日本そのものの経済力を上げることが一番重要だと思います。
日本企業が稼ぐ。給料が上がる。消費が増える。内需が拡大する。企業も成長する。
そして日本の国力が上がる。こういう循環ができれば、今のような円安も少しずつ変わってくるのではないでしょうか。
まあ、国が変わるのを私が待っていても仕方ありません。
63歳のオッサンが国会議員にでもなるなら話は別ですが、そんな気はありません。
だったら、仕事を頑張って稼ぐ。
そして、資産運用で円安やインフレに対抗する。
結局これしかありません。
国の政策に文句を言いながら、今日も仕事をして、せっせと資産運用。
日本経済の行方を心配しながら、自分の老後の心配もしなければならない。
なんとも忙しい63歳です。
せめて為替くらいは、そろそろ私の味方をしてくれませんかね。