こんにちは!アラカンタロウです。
またやりました。
小渕議員が「消費税減税には反対。緊縮財政をしないと、ツケを次世代に回すことになる」みたいなことをおっしゃって、内閣の消費税減税案に反対を表明したようです。
う~ん……。
政府が消費税を減税すると、なぜ次世代へのツケになるのか?
私にはどうもよく分かりません。
そもそも日本は、長い間「緊縮、緊縮、また緊縮」でやってきた結果が、いわゆる「失われた30年」ではないのでしょうか。
消費税を上げ、社会保障費も上げる。その上、給料はなかなか上がらない。
サラリーマンからすれば、「働けど、働けど、手取りが増えない!」という、なんとも悲しい状況になってしまったわけです。
それなのに今度は、「消費税減税はダメです」「緊縮財政を続けます」ですか。
いやいや……。
本当に何を考えているんでしょう?

もちろん、減税すれば何でも解決するほど簡単な話ではありません。
国の財政もあります。
インフレの問題もあります。
だから、何でもかんでもバラマキゃいいという話ではない。
でもですよ。だったら逆に、一度くらい「お金を社会に回す」という政策を本気でやってみてもいいんじゃないの?と思うわけです。
消費税を下げる。国内企業への投資を増やす。官民一体で国内企業の設備投資を促す。
企業が成長する。給料が上がる。消費が増える。さらに企業が設備投資をする。
こうやって国内でお金が回れば、内需も拡大する。
結果としてGDPも底上げされる。
もちろん、こんなに簡単にいくとは思っていません。
でも、「やる前からダメだと言って何もしない」よりは、よっぽどマシだと思うんですよね。
そして私がどうしても疑問に思うのが、与党も野党も「消費税減税」より「給付金」や「一時的なバラマキ」を好むこと。
まあ、政治家からすれば、そのほうが都合がいいのかもしれません。
「○万円給付します!」
「支援金を出します!」
と言えば、いかにも国民のために仕事をしているように見えますから。
でも消費税減税は違います。
一度下げれば、基本的には恒久的な減税です。
国民が毎日の買い物をするたびに負担が軽くなる。
つまり、一時的なバラマキではなく、日々の生活そのものを少し楽にする政策です。
「給付金をあげるから、ありがたく受け取ってね」
ではなく、
「取る税金を減らすから、その分は自分で使ってください」でいいんじゃないでしょうか。
もちろん、減税や積極財政をやれば必ず日本が復活する……なんてことは私にも分かりません。
やってみなければ分からない。
でも、少なくとも過去30年間、日本経済が思うように成長してこなかったことは事実です。
だったら、「今までのやり方でダメだったなら、違うことをやってみよう」でいいじゃないですか。
骨太の方針に沿って、減税と国内企業への官民一体となった投資を進める。
国内でお金を回す。内需を拡大する。外需も取り込む。企業の利益を増やす。賃金を上げる。そしてGDPを底上げする。
もちろん、そんなに簡単にいくとは思いません。
しかし、「何もしないで失われた30年を、さらに延長する」よりは、「過去の失敗を検証して、違う方法を試してみる」ほうが、私はよっぽど前向きだと思います。
「次世代へのツケになるから何もしない」のではなく、「次世代のために、今こそ日本経済を立て直す」という発想があってもいいんじゃないでしょうか。
少なくとも、30年間うまくいかなかった方法を、これからも続けていく理由を、私はもう少し分かりやすく説明してほしいと思います。