こんにちは!アラカンタロウです。
最近は中東で大きな戦争が起こりそうですね。
元々はユダヤ人の国でしたが、バビロニアに滅ぼされて、バビロン捕囚となりました。その後、バビロニアが滅亡した後、ペルシャの下で自治区としてイスラエルに帰りました。
その後、ローマ帝国に再度占領されました。その時期にイエスキリストが誕生しましたが、ユダヤ教に反発したキリストは、ユダヤの密告によってローマ帝国に処刑されました。
その後に、ユダヤがローマ帝国の圧政に抵抗して反乱が勃発。しかし鎮圧されて、ユダヤの自治区は廃止となり、ユダヤはヨーロッパ各国に離散しました。
ここでローマがキリスト教を国教としたために、ユダヤ教は迫害されました。特に十字軍によって迫害されていきました。その後、ナチスによってホロコーストが起こり、600万人ものユダヤ人が殺されました。
その後、第一次・第二次戦争の終結とともに、ユダヤ人はイスラエルに帰り、中東戦争が勃発。その後もイスラエルとアラブ系のパレスチナと領土の取り合いでこのような事態になりました。
ユダヤ人の凄いところは、他の教義と違い、お金を汚い物として扱わず、お金を作り残す・ユダヤ教徒の教育を行う・他の宗教種族に飲み込まれないところです。したがって金貸しや商人が多く、高利貸しなどで他の民族に憎まれました。また勉学にも秀でていて、ノーベル賞学者や大富豪を沢山輩出している民族です。
特に移民の国のアメリカにはユダヤ人が多く、お国の偉い人・お金持ちも多いため、アメリカはイスラエルの肩を持ちます。
パレスチナはイランやヨルダンなどのイスラム教国の支援を受けて、ハマスなどの強硬派が国を仕切っているので、戦いは無くなりません。どうしたものでしょうね?
3,800年前にチグリス・ユーフラテスの下流、カナン(約束の地)=エルサレムで神に選ばれし民としていましたが、殆どがエジプトで奴隷として働いていました。それをモーゼが率いてイスラエル王国を作りました。モーゼの十戒(ユダヤ教のベース)という厳しい戒律を作りました。
その後、マリアと言う女性がガブリエル(神)から神の子を産むと言われ、イエスを生みました。イエスはユダヤ教徒でしたが、ユダヤ教の教義に疑問を持ち、「信じる者は救われる」とキリスト教を布教し始めました。
ユダヤ教徒にその行いを憎まれて、磔の刑で処刑されましたが、死後3日後に復活して救世主=キリストとなりました。
イスラム教
610年にアラビアのメッカでムハンマド(商人)として生計を立ててましたが、40歳ごろにガブリエル(神)より啓示を受けました。その内容をコーランとして書きとめ、布教しましたが誰もついてきませんでした。624年に仲間を連れてメッカ(エルサレム)に攻め込み、イスラム教を作りました。750年ころにはアラビア半島一帯を力づくでイスラム教としました。
共通点は一神教であり、どれも旧約聖書・新約聖書・コーランと同じ内容の物から派生しています。ユダヤ教はモーゼ、キリスト教はモーゼ・イエス、イスラム教はモーゼ・イエス・ムハンマドと神や救世主、経典の基礎が同じものす。
世界には無神経が15%、25%がキリスト教、20%がイスラム教、残りはその他教。
要は同じ宗教から派生したもの同士で殺しあっています。宗教って怖いですね!!!
話は飛びますが・・・私たちの生活に関しては・・・アラブ諸国を刺激すると原油は高騰するし、ロシアも西側諸国と揉めているので燃油・食料・原料3高のW、トリプルパンチです。
中国・ロシア・イスラム主義国家 VS 西側諸国・日本・韓国・オーストラリアの第三次世界大戦が勃発しそうですね。
未だに、共産党の人たちが交差点で「憲法9条を守れ、戦争する国にするな」と訴えていますが、憲法9条は戦後のGHQが日本がアメリカに反発できないようにするために作った憲法で、憲法9条では国は守れません。
前までの様に、アメリカが世界の警察であれば良かったのですが、もう時代は変わっています。自分の身は自分で守らないと、ウクライナの様に皆殺しにされます。
アメリカの覇権主義が弱まったからか?大規模な戦争が起こらない事を祈る限りです。
いっその事、冷戦の状態に戻して、中国・ロシア・北朝鮮との国交を断絶して鎖国してしまうのも良いかも知れませんね。