こんにちは!アラカンタロウです。
昨日は地銀の地域経済研究センターによる、取締役の役割と重点実務のセミナーがあり、私の住んでいる県庁所在地のとあるビルに来ました。
色々な企業の取締役や執行役員が参加していて、全部で30名ほどの参加になってます。
時間は17時までみっちり6時間(休憩1時間)ほどありほぼ一日です。資料も90ページほどもありました。
講師は会計事務所とコンサルティングや色々な複合の仕事をしてる会社の社長さんです。
結構P・ドラッカー(ピーター・ドラッカーは1909年にオーストリアで生まれた経営学者で、人類史上初めてマネジメントという分野を体系化した人です。それゆえに「マネジメントの発明者」とか「マネジメントの父」とかと呼ばれています。)に傾倒している資料でした。
そう言えば我が社のミッション、ビジョン、バリューって何だったっけ?まあいいか・・・
開始してから半日はなかなか面白かったのですが、後半は今一、多分売上げ3億とか5億とかの企業をターゲットにしているように感じました。
ただ一つ良かったのは、民法644条 役員には善管注意義務があり、会社に対する賠償責任を負う事もあります(会社法423条)。取締役個人として賠償責任を問われることがあります(会社法429条)。
退職後も10年間はその責を負うらしいです。
従ってリスクヘッジのためにも個人賠償保険に入った方が良いとの事でした。
早速調べると、社員から訴えられたり、お客さんから訴えられたり、色々なケースがありました。金額は安いので早く入ろうと思いました。
会社が保険をかけてくれると、損金扱いできるので良いのですが、社長に話すとそんな必要は無いよと軽くあしらわれました・・・・意味不明???
何事もリスクヘッジが必要ですね!