アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

M&Aが流行っているの?

こんにちは!アラカンタロウです。

最近は私の知っている会社が次々にM&Aされています。昨年は私と付き合いのある売上1千億円規模の大きな輸送会社が一部上場企業にM&Aされました。


また今年は年初に市内の中堅会社がM&Aされて、つい最近も市内の会社が他県の会社にM&Aされました。



M&Aも戦略的に買われると言う方法もありますが(例えば株式交換をして、吸収された方の会社も吸収した会社に口出しできる方法)、買われる方の経営者が会社を売り飛ばす方は、残った社員も大変になります。


買った方の会社から社長が降ってきて、徐々にではありますが、今までとは完全に違う経営方針ややり方に変わります。



それに伴って、今までいた取締役や部長などの経営層の人間は居づらくなってやめるしかない、または強制的に違う会社に飛ばされたりします。


M&Aとは「Mergers(合併) and Acquisitions(買収)」の略です。文字通り「企業の合併・買収」のことで、2つ以上の会社がひとつになったり(合併)、ある会社が他の会社を買ったりすること(買収)です。


つまり、企業または事業の全部または一部の移転を伴う取引を指し、一般的には「会社もしくは経営権の取得」を意味します。M&Aと聞くと、以前は外資系企業(ハゲタカ)が会社を乗っ取るイメージもありましたが、近年は企業の成長戦略の手段としての意味合いが強くなってきています。


私の会社も、取引先の銀行から県外の○○と言う会社を買わないか?と話を持ち掛けられます。3年ほど前も愛知の会社を買わないかと持ち掛けられました。


丁度、愛知に出店を考えていたので検討しましたが、企業形態の違いとまだ若い経営者が売ろうとしていたので辞めました。


若い経営者が手放すのは、何か外から出は見えない負債やマイナス要因があるに違いないからだと思います。

変な会社を買ったりしたら、どうせ私が人身御供になり、そこを管理して黒字になるまで帰してくれないと思うので怖い話です。



本当に銀行さんは怖いですね。0金利で儲からないので、やれ空いている土地があるから買わないか?とか、M&Aできる会社があるからどう?とか・・・銀行業務以外の事で結構言ってきます。


中小企業は事業承継問題もあり、今後は益々M&Aとかが増えそうですね。