アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

アパシーシンドロームとは・・・???

こんにちは!アラカンタロウです。

今月の初めから休んでいる作業員が、私の部署に一人います。本人から連絡があり、診断書が出てきました。

 

アパシー症候群」と診断書には書いてあり、一カ月の休養、加療を要するとありました。その本人は若くて24歳の男性です。中途入社で試用期間を過ぎて、今月から社員になったばかり。



「え~・・・社員になったら急に一カ月休み?」、「これって計画的なもの?」。そりゃあ誰でも疑いますよね。

 

そもそも「アパシー症候群とは?」ネットより

無気力症候群とは?
無気力症候群は、別名アパシーシンドロームとも言われ、その人の本業に対してだけ無気力を感じる状態を指します。仕事をしている社会人であれば仕事が、学生であれば学業が、専業主婦であれば家事が、といった具合に、その人にとっての本業にやる気が出ないという状態を指します。

無気力症候群の特徴・うつ病との違い
無気力症候群では、すべてのことに無気力になるわけではなく、本業以外の遊びや趣味などにはそれまで通りやる気があるため、本人が気がつきにくいという特徴があります。また、うつ病では、すべてのことに対して無気力となり、それまで好きだったことや楽しかったことにも興味がなくなってしまうのに対し、無気力症候群では本業のみにその無気力があらわれるため、病気というよりは「症候群」として扱われています。

無気力症候群は、10~20代の若い女性に増えているものの、競争心の強い10~20代の男性もかかりやすいと言われています。

本業だけやる気が出ず、趣味や遊びへの態度は変わらないため、周りから見たら「サボっている」「楽しい事ばかりして怠けている」と誤解を受けやすい症状です。無気力症候群は努力家の人がなりやすい傾向にあるため、そこで叱責されてしまうと、なおさらやる気が出なくなったり、症状が悪化することにつながりやすいです。

他にも「アパシー」で調べると、老人性認知症での無関心とも出てきます。

どちらにしろケッタイナ(妙な)病気ですね。私達の昭和世代の人間からすると、ただのサボり病としか考えられませんが、最近は何でも病気になりますね。



ちなみに、社労士に相談したら、社則があって新入社員で3年未満の場合は1か月以上休むと、自動的に退職扱いになります。ただし、本人と話をして理解を得る必要があります。

 

そこで休業の契約を結ぶ必要があります。

先日、本人を呼び出して、私と総務の人間で応対をしました。本人は病状も良くなって仕事を続ける気持ちでした。

私自身は若い人間の芽を摘むつもりではないので「社会人として社会・会社のルールを守り、休んで迷惑をかけた仲間に謝罪して、頑張るつもりがあればトライしてください。」と伝えました。

 

「働かざる者食うべからず」です。お小遣いも必要でしょうし、24歳にもなって親のすねをかじっても仕方ないし、将来が心配です。

 

24歳・・・いい響きですね。どんな仕事でも真面目に働いて、倹約・蓄財すれば億り人になれる可能性は残っています。



「頑張れ若者!」