アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

心臓カテーテル検査で入院 Part3

こんにちは!アラカンタロウです。

 

心臓カテーテルの検査が終わり、病棟に帰ってきました。

右手のエアーバンドが痛いのなんの・・・右手首の上側の骨が締まってか?空いた動脈の穴に圧力がかかって痛いのか?分かりません。

それから左手の点滴も10時間以上続けるそうなので、両手がふさがっています。痒いところも掻けない。それから心電図の機械も装着されました。



エアーバンドは中に14ccの空気を入れているそうで、看護師さんが2時間おきに2ccずつ抜きに来てくれます。6cc抜いた状態で我慢しないといけないそうです。

 

動脈で血が止まりにくいことと、皮膚の下に血が溜まるのを防止するためだそうです。

「看護師さん、痛いのでどうにか早く除けてもらえませんか?」と嘆願しましたが、どうしようもありませんと即答されました。

 

昼食までには腕の固定板を外してもらえるそうなので、どうにか食事はとれそうです。

そうこうしている内に、夕方になりました。右腕は益々痛くなってきましたが、我慢するしかありません。ドクターが以前行ったSASの検査結果を持ってきました。

 

結果は重症で、1時間あたり44回呼吸が停止または低下していて、平均48秒呼吸が止まり、最長で94秒間止まっていました。「素潜り出来るじゃん!」とついつい思いましたが、最低SpO2は66%でヤバい状況でした。

66%は体中に酸素を配った後の静脈血と同じ値です。酸欠ですね。

 

夜になりました。タバコも段々気にならなくなって、どうしても吸いたいとは思わなくなってきました。このまま辞めれるなと思いました。

 

翌日の朝一にドクターがエアーバンドを外しに来てくれました。外した途端、痛みが取れました。午前中に再度、心電図検査をした後に退院していいそうです。

 

経理の人が清算書を持ってきました。

合計金額 医療費 403,930円 食事療養3,730円

(入院料 4,170円 医学管理 5,850円 検査 68,000円 投薬 750円 診断群分類DPC 325,160円)健康保険が無いと凄い支払いですね。

保険負担額 282,750円+1,430円

高額医療の申請を先に出してましたが、私の場合はかからないのでそのまま支払い。

合計 123,540円をクレジットカードで支払いました。

 

次回は経過診察と無呼吸症候群の治療に禁煙外来です。

思っていたより心臓は悪くなくて、激しい運動も可でしたので、結果オーライでした。

 

カテーテルはもうしたくないですね・・・

 

ちなみに血管造影剤は水溶性で、動脈であれば心臓から体中をめぐり、最後には腎臓で排出されるそうです。時間は約30分くらいだそうです。中には造影剤が身体に合わずに痒くなる人・気分が悪くなる人もいるそうです。

放射線を当てるので被ばくもします。