アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

車の買い方 ナスビのマネー講座

こんにちは!アラカンタロウです。

またもや目から鱗YouTube「ナスビのマネー講座」です。

 

今回は車の買い方ですが、結論から言うと、「車はキャッシュで購入するのでは無く、カーローンを組んで購入する方がお得」との事です。



前提条件

①カーローンは銀行で組む。金利は2%とする。

②車は中古でも新車でもOK。(中古の方が安いので良い)

③車の値段は2%以上も毎年インフレで高くなっている。(実際に計算されている)

④現金の価値もインフレで下がってきている。

⑤現金は銀行に預金するのではなく、インデックス投資を行う。

 

トヨタカローラに例えれば

車の値段は50年前は50万円でした。30年前は100万円、20年前は150万円、10年前は200万円、現在は250万円で年間約2%以上の複利でインフレしています。

例えばカローラを現在価値が200万円とした場合(10年ローンで購入と比較)

現金をこれから毎年20万円ずつ貯めて、10年後に200万円を購入しようとした場合、10年後には240万円までインフレしているので買えません。従って24万円/年で貯めます。

 

ローンを組む場合

現在200万円の車を買った場合は、200万円の2%利率で10年払いだと総支払額は220万円です。その上、現在から10年間は車を保有できて乗ることもできます。

今からお金を貯めて買うより、10年後に240万円-220万円=20万円お得です。10年後に再度ローンを組んで購入すると、この10年間に2回も車を購入できます。

 

もし最初から200万円持っていて、そのお金で車を買う場合も同じです。

ローンを組んで、最初に持っているお金を2%の複利で増える投資信託に投資した場合、10年後には240万円になっています。その間の支払いは220万円なので、240万円-220万円=20万円。

20万円もお得です。それ以上に投資信託がS&P500なら6%以上増えるので、更に差が増えます。

 

現在の現金価値の大きさがわかりますね。

ただし車屋の高金利なローンはダメです。損します。

今年の終わりに新型クラウンのSUVが発表されるのでローン組んで購入しようかなぁ~?

しかし役員になってしまい、会社員で無くなった私にローンを組んでくれる銀行があるのか?

「困った、困った」です。