アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

人口減少とお金

こんにちは!アラカンタロウです。

お金の価値は人にある。お金は実際には価値があるのではなくて、人の手間や作業の代用の交換価値なのです。

お金を払ってサービスを買う、人によって作られた製品を買う、人によって運ばれるサービスを買う等。従って人がいなくなればお金はあっても意味の無い物になります。

 

無人島で一人で1億円持っていても使えないのと同じことです。

従ってこのまま人口が減少すると、極端な話、若者がいなくなりジジババだけになるとお金は価値を失うことになります。動けないのだからお金を持っていても使えないし、介護する人もいないのでお金では解決できなくなります。

 

こんな事を考えていると、近い将来は怖い世界になりそうですね。

先日、NHKでしていましたが、殆どの先進国で出生率が2を割り込むそうです。そうなると人口が減少してきます。

 

また発展途上国でも出生率が減ってきています。というのもグローバルな社会になって教育しないと子供の職が無い。教育にはお金がかかる。従って子供を持つ数を減らしてその子供に資金をつぎ込んで教育を受けさせる。

 

またジェンダーレスになって、女性もドンドン社会に進出してきて、キャリアーを積んで仕事を選ぶ。そうなると若いうちの出産子育てが邪魔になる。

 

アフリカなども以前は出生率が7程あったのが4に下がって、先進国は0.8~1.8程。日本が1.2?だったか?

少子化は世界的な問題だったんですね。

日本は2025年問題があります。2025年に団塊の世代後期高齢者となり、社会保障やその他諸々の問題が勃発してきます。お金が不足するために、社会保険料や税金が爆上がりしそうです。

 

どちらにしても若い人たちが子供を産んで人口を増やしていかないと大変な事になります。移民にも頼れない状況がきます。

 

今の30代、40代の人たちが60歳を越えるようになったらどうなっているのでしょうか?その前に世界大戦が勃発して人類が滅亡しているかも?

 

結局、一部の生物の数が増えすぎると、見えない神の手が動いて淘汰してしまうのかも知れないですね?