アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

長期金利上昇と実質賃金

こんにちは!アラカンタロウです。

世界中が紛争や戦争のキナ臭い状況になってきましたね。

 

日本では増税メガネが定額減税を今年限りの一人当たり4万円を行いますが、その分をいずれは増税で取り返すつもりです。

 

また賃上げと称して、大企業の賃上げを行いました。また中小企業にも広がっていると言われますが、一部の大都市や関東圏であって、関西や田舎では賃上げどころか国内向けの企業自体の売上げや利益が圧縮されて苦しい経営状況です。

 

その上、異次元の緩和でインフレが進み、実質賃金はマイナス2%。中小企業労働者にいたってはマイナス7%です。年金生活者はマクロスライドとかいうインチキ計算で益々生活苦に。

 

私の会社も値上げを行って、賃上げしようとしても全然値上げをのんでもらえません。大手に至っては、色々と理由をつけて0.1%の値上げ回答です。その上、値上げを持って行ったので、いつの間にか他社に仕事を振られます。

 

日銀が国債の買い入れを辞めたのと、米国の利下げが近づいてきたので、日本国債が売られました。それに伴い長期金利が1%ほどに上昇しました。チョットはインフレ・円安の歯止めになるのか?

 

根本的に日銀が金利を上げて、米国の利下げが進まないとインフレは収まりませんよね。またそうなったらなったで輸出が売れなくなり、景気が余計に悪くなるかも?

 

難しいですね。昭和初期の様に超円安になって、ベトナムやタイのように世界の下請けでやっていくのか?ただし海外旅行も肉やバナナも高くてたべれなくなりますが。そうなると高度経済成長?のような感じになりますが、給料は上がらなくて現状の物価では生活苦です。インバウンドは盛り上がりますね。

 

ヨーロッパなどの先進国も同様に、若い人の人口が下がり、おじいちゃん国家となった国はみんな同じなのですね。若い人が多くて、先進国で、ハイエンドの技術革命が可能な国が一人勝ちになりますね。

 

コンプライアンスの無い、中国やロシア、後進国は一握りの人間の意思で左右されるので、最終的には勝てない国で終わりです。言論統制に反体制派の投獄、更には戦争による殺し合い。

 

日本はこれからどうなるのでしょうか?平和で貧しくない日本を望みたいですね。

老後の貧困は避けたいです。