初めまして、アラカン・タロウと申します。既にアラカン、田舎の中小企業で薄給で働きながら、どうやって老後を生き抜こうかと苦悩しています。
50歳になってからやってきた事・やらなかった事の失敗談を皆さんにお伝えして、これから老後に備えようとしている人達の参考になれば有難いです。
目次
- 50歳前半での失敗
- 50半での失敗
- 50歳後半になって
- 結論と対策
1、50歳前半からの失敗
老後はまだまだ先だと思って、貯蓄をまともにしてきませんでした。当時はお金の勉強もせずに浪費をしていました。たまたま投資の本でインデックス投信を知ったにも関わらず、何も老後資産づくりの行動に出ませんでした。
また妻にも逃げられて、50前半でバツありの独身ジジイになり・・・
まあ今考えれば、前妻は浪費癖があったので結果オーライだったのかもしれませんが、孤独な老人生活が待ち受けることになってしまいました。
寂しさもあり、日常的にお酒をかなり飲むようになって、離婚後は友達付き合いもやめました。
2、50半ばからの失敗
少しは貯蓄しようと思いながら、少したまっては車を買ったり、ブランド物を買って全然老後資産の形成ができません。
老後のための趣味も早いうちに作っておけば良かったものの、色々とチャレンジしてきませんでした。
3、50歳後半になって
今更、老後の事が心配になり始めだし・・・
真面目に家計を見直して、先取貯蓄・積立NISA・ETF投資・高配当株投資・投資信託・コモディティ投資を始めだしましたが、もし40歳や50歳になった時点で始めていたら米国株の好調時期だったので、かなり資産を増やせたものか?と悔やんでいます。
お酒の量も減らすことができていません。
趣味も若い間に作っていたらと大変悔やんでいます、また友人関係も新たに作らないと、老後は社会のコミュニティから疎遠になりがちだし。今から作るのは非常に苦労します。
4、結論と対策
出来るだけ1日でも早くお金の勉強をして、老後の資産形成をしましょう。
①固定費を見直して、家計改善を行いましょう。
(格安SIM・掛け捨て保険や共済保険への乗り換え・必要のないサブスクをやめる・車は安い燃費の良い中古で新車は買わない等)
②現在、銀行預金は0.001%と利子はつきませんが、生活防衛資金のために流動資産として財形預金を始めましょう。
また外貨預金は利率は高いが、為替や手数料でマイナスになる可能性が高いので控えましょう。FXは投資でなく、投機です。マイナスサムゲームにはまり込まないように!
③積立NISA・IDECOを利用し、税金対策を行いながら投資を行いましょう。ただし投資は元本割れを起こす可能性があるので、個人のリスク許容度に応じて行いましょう。
また銀行や証券会社は手数料負けするので、格安のネット銀行・ネット証券を使いましょう。
預貯金はインフレで事実上の目減りがあり、世界のGDPが今後も成長すると信じるのであれば、株価の上昇および投資による複利効果を考慮すると投資も必要となるでしょう。
④それ以上に資金とリスクに許容度のある方は、REIT(不動産株)・ゴールド・高配当株と投資して、分散投資を心がけましょう。
※レバレッジはかけないようにしましょう。
(50歳以降は現金保有率を上げて、現金50% 株・債券・コモディティ50%で資産を分散し、元本割れのリスクに耐えられるバランスを取りましょう。)
⑤一人身の人はパートナーを作って、趣味や旅行・楽しい時間を共有しましょう。
生きる目標や活力が湧いてきます。
⑥定年後のために、色々と趣味を試して何種類か趣味を作りましょう。健康のために運動の趣味および社会とのつながりを持つためにサークルや教室に入りましょう。
今後は今やっている老後対策が有効だったか?どうだったか日記に書いてご報告していこうと思います。