アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

今日は久しぶりのフィリピン料理

こんにちは!アラカンタロウです。

先週にAmazonでポチっとしたシニガンガビミックス(クノールから販売されているフィリピン料理の味付けの元)が届きましたので、自分でフィリピン料理を作ることができます。

シニガンとは ウキペディアより

フィリピンで主に作られている、タマリンドタガログ語: sampalok)を用いた酸味のあるスープもしくはシチューである。フィリピン料理を代表する料理の一つであり、類似の料理としてマレーシア料理の「シンガン」(singgang)がある。

シニガンは現代ではフィリピン全域で見られる料理であるが、元々はタガログ人の間で食べられていた料理であり、ビサヤ諸島ミンダナオ島で見られるシニガンは味付けが異なる(主にショウガを加える事が多い)。また、一般的に魚醤を加えて作ることが多い。

 

タマリンドと言う植物から酸味を取っていますが、すごく酸っぱい植物です。その酸味からできているシニガンミックスを水で沸かして、豚のリブや里芋・トマト・オクラ・茄子・大根を煮込んでスープ状にして食べる料理です。エビなども入れてOKです。

 

タマリンドとは ネットより引用

アフリカの熱帯地方が原産の「タマリンド」は、マメ科ジャケツイバラ亜科タマリンド属の、高さ20~25mほどの常緑高木に実るフルーツです。タマリンドは高木が黄色い花をつけたあとにでき、7~15cmほどの枝豆を大きくしたような形をしていて、一年中見ることができます。実をつけるのに6年から10年ほどかかりますが、過酷な環境でも育つ強い植物なんですよ。

サヤの中に果肉があり、そのままでも食べることができます。酸味が強いので、ジャムやお菓子、飲み物などに加工して食べることが多いのだとか。日本人には少し馴染みの薄いトロピカルフルーツですが、栄養価が高くいま注目されています。
タマリンドの果肉は、腸内環境を整える効果が期待できる「AHA(アルファヒドロキシ酸)」や「クエン酸」、「酒石酸(しゅせきさん)」を多く含んでいます。また、食物繊維も豊富に含まれているので、腸内環境も整えられ便秘にも効果が期待できます。

 

先に豚のリブを圧力なべで柔らかくしておくと、野菜が煮崩れしないで済みます。里芋(本物はタロイモ)はガビと言って、シニガンガビってちょっとコクのあるシニガンも有名です。

 

今回は豚のリブが無かったので、豚バラ固まりとロースを圧力鍋で柔らかくしてから、サトイモ・オクラ・ナス・ダイコン・トマトを入れて作りました。

trip-s.world

御飯にそのスープと具をかけて、パティス(フィリピンの魚醤)をちょっとかけると美味しい!ちょっと猫まんま風。パティスが手に入れにくいのでナンプラーでもOkです。生唐辛子を魚醤に潰して入れると、更に美味しいです。

 

フィリピン料理は、基本的に何でも御飯にかけてとか、まぶして食べるのが普通みたいです。テラピアなんかも塩焼きにして酢橘と醤油をちょっとつけて御飯と一緒にスプーンや手でまぶして食べます。日本のように、焼き魚を一口入れてからご飯を次に口に入れる感じではなかった気がします。

フィリピンのお米はタイ米でパサパサだからかも知れません。しかし、どこの国の家庭料理も美味しいですね。