アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

心臓カテーテル検査で入院 Part2

こんにちは!アラカンタロウです。

入院2日目、今日は心臓カテーテルの日です。

 

朝食は抜きで、9時から開始と言うことで、朝一に点滴を左手にされました。単なる電解質の点滴です。早朝から起きて、自販機のコーヒーを500cc飲んでいたのでトイレが近く、カテーテルの前に再度トイレに行きました。

1階の検査室に入ると、ドクターが二人、看護師二人、検査技師の様な人が2人待ち構えてました。検査室には大げさに病棟看護師二人に付き添われ車いすで移動しました。

部屋の中央部分に細長い幅50cm×2mほどの台があり、その上に仰向けに寝かされました。周りには大きな自動移動型パネル(テレビ)と、上方向に3つの球体に近いエックス線の様な物がありました。

 


最初に右腕の肘の前側から静脈にガラスの管を刺されました。次に右の手首に麻酔をされて、また管を差し込まれました。それからカテーテルを差し込みだしました。

 

腕から肩を経由して胸に差し込まれていくのが分かります。なんとも言えない感じです。看護師さんが「緊張するよねぇ~、私ならかなり緊張するわ。」と言って場を和ませてくれていました。

 

それから造影剤が入ってきました。「熱くなってくるよ。」と言われましたが、あまり感じませんでした。このまま寝ようと思っていたら、看護師さんが「今から薬を入れていくからどんな感じかを言って。」と言われました。

 

それから「苦しくなるよ。」とも言われました。そうしているうちに、ドクターが「アセチルコリン○○g投入。」と言っていました。段々と苦しくなってきました。

 

苦しくて、筋トレをインターバルなしに思いっきりやった時の様なかんじでしたので、そのままをドクターに伝えました。いつもの胸か胃か?どこかわかないくらい痛いのとは感じが違ってました。

 

更に追加投入されました。胸と喉が苦しくなって死ぬかと思いました。なぜか?ナチスドイツに人体実験されているような感じになりました。

 

それからニトロ投入された瞬間に楽になりました。1時間半ほど検査にかかりましたが、終わるとクラクラして検査台から降りるのにふらつきました。

 

その後、病棟に帰る途中でドクターの説明がありました。検査の間も心臓の冠動脈の映像が録画されていて、それを見ながら説明を受けました。

ネットより

 

右冠動脈の太い血管が少し狭くなっていました。アセチルコリンを投入されると先の細い末梢血管が消えていました。ドクターは細い血管の部分が更に細くなっているかと予想していましたが、問題ないそうです。多分、ストレスか何かの原因で、少し細くなった右冠動脈の太い血管が更に細くなって症状が出ているかも知れないと言っていました。



それより右腕の静脈と動脈の止血ためのエアーバンドが痛くて痛くて・・・動脈のエアーバンドは翌日まで外せないそうです。

 

次に続く・・・