アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

紛争時に強い 金とプラチナ積立 売ってしまいました

こんにちは!アラカンタロウです。

2016年より少ないお小遣いの中から3,000円を毎月、田中貴金属で金積み立てを行っていました。

お小遣い・・・給料が安いので、少ないお小遣いから絞り出す3,000円は大きかった・・・

独り身になった2017年2月より積立額を増やし、金に5,000円・プラチナに5,000円を新たに開始。

 

 

コモディティ資産の大切さ(Commodities)

Hard(貴金属・工業用金属・エネルギー等)とSoft(農作物・畜産)

金やプラチナ・パラジウムは物価に強く、株と逆相関の動きをするため分散投資としての対象となること。ヘッジ効果があります。

従って紛争中には金が上がります。

 

貴金属と言えば、嫌~な思い出があり

昔、ある化学メーカーで工場の貴金属帳簿受払担当だったことがあり、決算度に個室にこもり貴金属量の保有・再生の算出と経理部への報告に追われていました。

 

化学メーカーでは、反応のためや排ガス除去に貴金属触媒を大量に使用し、貴金属メーカーに再生に出して、それをまた再生費用で購入する。色々な製造過程で使用していたものを半年間の受払で含有再生した物の保有量管理で大変でした。

貴金属は金・プラチナ・パラジウムが主流。

反応後の洗浄時に貴金属が流れたりして、なかなか貴金属の含有率算出が難しく大変困ったのを思い出します。

 

 

話は変わり

2022年 今年に入りウクライナ危機などで、金が高騰したので2月に57.5g(443,931円)、10月に3.7g(31,471円)で売却。

プラチナも今年9月に89.23g(374,338円)で売却。

 

積立購入総費用  

金 359,000円(購入手数料 8,975円)

PT 335,000円(購入手数料 8,375円)

総計 711,350円

 

売却合計 849,740円

差益   138,390円

 

売却分で日本個別株を購入(配当性向3%以上のも)にあてました

 

また10月より現物をやめて、ブラックロック-iシェアーズ ゴールドインデックスファンド(為替ヘッジ無し)を毎月 1万円積み立てに変更しました。

理由は考え方にもよりますが、個人的には田中貴金属の購入手数料が2.5%と非常に高いと思ったため、価格が上がればいいが、下手すると手数料負けになる可能性があったために、手数料の安い投信へ変えたというのが主な理由です。

 

今年の金・PTバランス

年月 金積立購入 金売却 金地金残高 PT積立購入 PT売却 PT地金残高
金額(円) 重量(g) 金額(円) 重量(g) 重量(g) 金額(円) 重量(g) 金額(円) 重量(g) 重量(g)
2022年1月 5,000 0.67308 0 0 56.84972 5,000 1.21085 0 0 81.09852
2022年2月 5,000 0.67308 0 0 0.07069 5,000 1.15228 0 0 82.2508
2022年3月 5,000 0.65802 443,931 57.43705 0.68012 5,000 1.12136 0 0 83.37216
2022年4月 5,000 0.60943 0 0 1.2558 5,000 1.13277 0 0 84.50493
2022年5月 5,000 0.57568 0 0 1.84679 5,000 1.1252 0 0 85.63013
2022年6月 5,000 0.59099 0 0 2.41856 5,000 1.08213 0 0 86.71226
2022年7月 5,000 0.57177 0 0 3.00918 5,000 1.15455 0 0 87.86681
2022年8月 5,000 0.59062 0 0 3.59805 5,000 1.13294 0 0 88.99975
2022年9月 5,000 0.58887 0 0 0.46593 5,000 1.11042 374,338 89.23442 0.87575
2022年10月 0 0.58344 31,471 3.71556 0.46593 0 0 0 0 0.87575

 

皆さんも株や現金以外にもコモディティへの投資はいかがでしょうか?