アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

ボケ老人とボケ予備軍の生活、そしてRNAの変質による進化

こんにちは!アラカンタロウです。

ここ最近になって母親(84歳)の物忘れが激しくなってきました。コロナ禍に入って人々の行動制限が原因と思われます。



コロナの前は人前に出るのが得意で、三味線のお師匠をしながら市内の三味線教室のまとめ役や和楽器のまとめ役として活動的に動き、市の演奏会も主軸になってやってました。

 

謡曲やポップを三味線の楽譜に落として、演奏会の曲作りもしていましたが、コロナ禍の活動制限で、三味線もやめてしまい、一人家にこもるようになりました。

 

それから徐々に物忘れが増えて来て、最近になって特に酷くなってきました。と言っている私もお酒の飲み過ぎか?スーパーで食材と一緒に購入したマスクを忘れたり、家を出る時に車のキーを持って出るのを忘れたり、特に人の名前が覚えられなくなりました。



その上、漢字も書けないだけでなく読めなくなってきました。読書を怠っているからか?情けない話です。

 

今日も母親から勤務中に電話がありました。内容は家の固定電話を勝手に解約したのか?との事でした。以前、固定電話を解約した方が詐欺電話も少なくなるので、解約しても良いかどうか母親に相談してましたが、母親は固定電話は必要だとのことで諦めてました。

 

それを記憶違いか?私が解約すると話したと執拗に攻め立ててきます。

 

こちらから固定電話にかけると着信のツルルルと言う音はするので、電話自体の問題かと思われます。勤務中に緊急でないことを電話されてイライラMAXです。



これから徘徊するようなボケ老人になられたら老々介護になってしまいます。介護保険の手続きを知り合いに相談しろと言ってもしません。母親の知り合い(元三味線の生徒)はケアマネを市で行っています。

 

母親は死ぬまで家を離れないと言い出すようになってきました。これからどうなるのだろう?母親がボケて死ぬのが先か?私がボケて死ぬのが先か?

 

恐ろしい未来が待ち受けているのか?怖い限りです。

 

話は変わりますが、NHKで4時から東京大学の教授がRNAと進化の話をしていました。RNAはコピーを作る時に、間違って塩基の配列を作ります。その間違いが起こったもので優秀なものが数多く生き残り進化となります。そうして人間も進化してきました。



間違ったRNAは必ず滅びます。RNAの進化の過程にある人間も同様で必ず生きている内に滅びます。それが死と言うものです。劣化してきて死にます。

 

ボケるのも老化するのもRNAのコピーミスがふえるからかなぁ~?

 

教授曰く、「老化して死ぬまで、生きている時は精一杯楽しみましょう。」との事でした。私も死ぬまで楽しく生きようと思いました。

 

ちなみに電話を確認すると、子機2台が通信中と表示がでてました。何かの影響でそうなったのか?本体の電源の入れなおしをしたら復旧しました。