アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

老後のお金のシミュレーションを考察してみました

こんにちは!アラカンタロウです。

新NISAが始まったので、老後のお金の推移についてシミュレーションを行いました。



元値は新NISAを運用する年数によっても変わるので、対象を47歳で65歳で年金が貰える18年間毎月5万円を新NISAでオールカントリー1本で運用。

年利5%で安定運用できたとすると、元値が1,020万円が65歳時点で1,800万円に増えています。

そこから毎月11.4万円の年間137万円を取り崩したとすると、年金約14万円∔11.4万円=25.4万円で生活が85歳まで可能です。(独身のサラリーマン平均男性)

取り崩し開始からも残高に対して5%の安定運用ができた場合です。

 

年数 残高 引落額 残高
1年 1,800 137 1,663
2年 1,746 137 1,609
3年 1,690 137 1,553
4年 1,630 137 1,493
5年 1,568 137 1,431
6年 1,502 137 1,365
7年 1,434 137 1,297
8年 1,362 137 1,225
9年 1,286 137 1,149
10年 1,206 137 1,069
11年 1,123 137 986
12年 1,035 137 898
13年 943 137 806
14年 846 137 709
15年 745 137 608
16年 638 137 501
17年 526 137 389
18年 408 137 271
19年 285 137 148
20年 155 137 18

85歳以降は健康年齢も過ぎていますし、死んでる人がほとんどになりますので、もっと大きな金額を健康な75歳の内に取り崩して、後は年金のみで生きるのも良いかと思います。

 

これはあくまでも5%の安定運用としていますが、今までの実績を見ても5~10%で運用が行われているようですので、結構現実味があります。

 

これを高配当株の配当+切り崩しで行おうとすると、高配当株の配当率が平均で3~4%なのでもう少し少ない金額になってしまいます。

 

種銭が多くある場合で運用を4,000万円程あるようでしたら、4%配当としても毎年160万円は配当があるので、元の資産が減らずに死んでも4,000万円が残ってしまいます。

 

Die with Zeroなので、どんどん使って0にして死ぬべきですね。

結果として、新NISAを利用して満額投資しなくてもそれなりに生活できるようです。

 

47歳からのシミュレーションにしましたが、私の様に60歳の場合は結構頑張ってお金を投入する必要があります。

 

また高年齢から始める場合は失敗が出来ないので、債券・投信・コモディティ・現金と割合を決めて、アロケーションで対応するのも良いかもしれません。

 

しかし40代後半や50代からでも、あまり無理をしなくても時間さえあれば老後2,000万ではなく、投入資金の1,000万円を先に1,800万円以上に増やして、取り崩ししながら運用すればどうにかなりそうです。