アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

インフレ手当の支給があります!

こんにちは!アラカンタロウです。

この度、会社からインフレ手当の支給決定の通知がありました。「社長さん、ありがとうございます。」出社率100%ならば一律3万円です。パートさんにもあります。

本当に中小企業ながらいい会社です。ホワイト経営にも乗り出していて、有給も10日間取らないといけないですし、総務部門は毎月、社労士と会社の労務についても打ち合わせを行って戦略的就業規定を見直していってます。福利厚生でマッサージや鍼まで会社の費用で月1回行っています。

 

こんな小規模の会社でホワイト経営と働き方改革をしている会社は、この辺りではなかなか見れません。以前、私がこの会社に移ってきた当初はブラック企業でしたが、この変わりようは素晴らしいです。離職率も少なくなってきています。



問題は、2022年からの社会経済環境の悪化による売上減少と利益率の低下です。円安により大企業の輸出企業や商社などは決算上方修正などで景気のいい話ですが、小売りや中小国内産業は円安・原油・輸入原料高の影響をもろに食らっています。

 

私の会社も電気代が高騰し、原燃料費のコストが嵩みながら、仕事が減ってくるという悪循環に陥ってきています。日銀の方針転換と思いきや、今までのとおり金利をあげないとのことで、2023年4月まで円安で推移しそうです。



4月以降に日銀の総裁が変わり、方針が利上げで円高になると、銀行や保険・小売りの株価が上がるとYoutubeで馬ちゃん(経済アナリスト 馬渕磨理子さん)が話してました。馬ちゃんの株チャンネルは結構面白いです。

 

話は戻りますが、私達の地域の大きな企業も早期退職を募集しだしましたし、2023年はどうなるのか?恐ろしい限りです。早く紛争が終結して、エネルギーや穀物の輸入がしやすくなることを祈る限りです。

 

本当に会社にしても、私たちの生活にしても苦しくなってきましたね。電気・ガス・食料品・ガソリンすべてが値上げ。連合で中小企業にも賃上げできるように打ち出しているようですですが、現実はそんなに甘くありません。結局は景気のいい大企業や公務員の給料のみ上がるという結果になるでしょう。

 

中小企業に調査した結果が出てましたが、80%の中小企業では賃上げの予定なしとありました。これだけ原材料・燃料が上がっては、給料を上げる原資が無いのが実情です。



泣き言ばかりですみません。少しでも会社や従業員・自分の生活を守っていくように、尽力したいと思います。皆さんも一緒に頑張りましょう!