アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

土地改良施設維持管理協力費と言う名目のタカリ?・・・地域協力

こんにちは!アラカンタロウです。

今年もまた土地改良区≒水利組合(土地改良区に一まとめになった)からミカジメ料のような感じで3万5千円を払えと言う、タカリの書類が私のいる営業所に来ました。



この辺りは放棄農地が数千・数万坪もあって、そこに結構な会社が倉庫や工場をたてています。これが厄介というか?

放棄農地=荒廃農地で作付けをしていなくて、雑草ぼうぼうになって、今後も農地としては使用する予定がない農地。

しかし農地であり、その放棄農地の間に耕作農地があったりしてそこに水路が通ています。



そのタカリの書類には

当地区は、稲作をはじめ・・・盛んな地域で、農業用排水路や農道、排水機場などの土地改良設備が整備されており・・・。しかしながら、昨今は当地区におきましても・・・土地持ち非農家の増加や農家非農家の混住化により、土地改良施設の維持管理に大変苦慮し・・・協力をお願いします。とあり一金35,000円也の請求をしてきます。

 

要は農家をする家が減って、そこが金を出さないので、当社でお金を出しなさい。とのことです。

私のいる営業所から下は、他の工場しかないので水路はあまり関係ないですし、営業所を建てる時に数百万円(1千万円手前)も水路補修に払わされました。

そして営業所の上部地域は放棄農地が7千坪もあり草ボウボウです。



本当にタチが悪いですね。しかし地域貢献???のために振り込みはしますが、雨水の排水しかしていないのに納得はしていません。

 

農地でないので本当は払う必要のないお金です。

困ったものですね。

ネットより

農地を転用する場合にその農地が「土地改良区」内にある場合は、都道府県知事への許可申請とともに土地改良区へ農地転用に関する届出を行い、土地改良区から除外される必要があります。
また、農地転用に伴い土地改良区から除外された場合は、除外決済金を支払わなければなりません。

 

個人で農地を持っていたり相続したりで農業をやっていない人や、畑で水路を使わない場合でも賦課金は毎年払う必要があり結構揉めているようです。



放棄農地にしていて、長い事他県に住んでいて忘れている人も連絡がつけば請求が来るようです。

何十年分も一括請求されて支払えない場合は、差し押さえとかもあるようなので、農地を軽々しく相続や購入は良く調べないと大変な問題がある場合が・・・

 

住んでいる地域やそれぞれの立場があると思いますので、出来れば地域協力をすべきですが・・・当たり前のように請求されるのはいかがなものか???