アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

当たるも八卦、当たらずも八卦、トランプさんの目的

こんにちは!アラカンタロウです。

エコノミストのエミンユルマズさんが、マネックス証券youtubeでトランプ関税について話をしていました。

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エミンさん曰く、トランプさんの考えは1800年後半~1913年の間のアメリカの隆盛期の時代を参考にしていて、その間は関税もかなり高く、アメリカの産業を高関税で保護して繁栄していました。

 

大事なのは、なぜ1913年なのか?それはそれ以降から所得税が導入されたからです。それ以前は所得税が無かったそうです。

 

また現在のアメリカ全体の所得税の割合で75%が上位10%の富裕層が負担しているそうです。トランプさんが考えたのは所得税を無くして富裕層の優遇を図る。

しかし所得税が無くなるとどこから税金をとるか?関税を上げれば、結局は所得税の減少分を米国民全体で負担し、不公平の是正を無くする。

 

それが本当なら凄い自分勝手な考えですね。トランプさん自体も富豪なので、自分の税金も減る。まあそれがどうなのか?当たるも八卦、当たらぬも八卦ですが・・・

何れにしろ、トランプさんは関税を上げたのだから、何かしらの意味はありますよね?

しかし株安・通貨安・債券安で、この上に景気が減速したら、インフレと景気減速のスタグフレーションが起こりますね。

 

エミンさん曰く、スタグフレーションが起これば打つ手なしになるそうです。

まあ中国に思いっきり関税をかけて、喧嘩を売っておいて、中国から折れて話を持ってこいとは都合の良い話で、中国は知らん顔です。

 

今後どうなるか?関税高のドル安になると、益々アメリカ国民は購買力を失いますね。

ちなみに昨日・今日で私の資産は50万円程戻りましたが、まだまだ減ったままです。

 

トランプさん・・・・お金返して!!!