こんにちは!アラカンタロウです。
さて、今月で「ふるさと納税のポイント還元」が終了とのこと。仕方なく楽天で10日にふるさと納税を済ませました。ええ、最後のポイント狩りです。だって、どう考えてもポイントが付くからみんなやってるわけで、それを「ダメだ!」って言われてもねぇ…。
先日もテレビで自民党の村上議員が「ふるさと納税は通販であってはならない!税金が使われているのだから」とご高説を披露してました。はいはい、なるほどお爺ちゃん。で、その通販を使わないならどうやって寄附するんですか?全国の市町村のHPを探して、バラバラな申込フォームから寄附?その方がよっぽど地方に負担をかけるんじゃないですかね。
そもそも「ふるさと納税」って2008年に菅義偉さん(当時の総務大臣)が始めた制度で、地方の税収確保と都市部の住民が地方に貢献できる仕組みとして作られたんですよね。で、2015年の制度改正でワンストップ特例もできて爆発的に普及した。ここまでは良かった。
でも、それが人気になった途端に「返礼品が派手すぎる!」「ポイントはけしからん!」と文句を言い出す。いやいや、それ全部あなた方(政治家)が決めたルールの範囲でやってるんですけど?人気が出たら叩くって、まるで自分で作ったおもちゃを気に入らなくなった子どもみたいですよ。
結局、会社員にとって「税金を取り戻す手段」なんてふるさと納税くらいしかないのに、その最後の救済まで潰してどうするんですかね。税金は取り過ぎる、還元策は潰す、お爺ちゃん議員たちはホントやることが一貫してます。
このままの調子だと、次は「NISAも庶民が儲けすぎてるからダメ!」とか言い出しそうで怖いです。あぁ、増税大好きな方々に任せていたら、未来がどんどん暗くなるだけですね。