こんにちは!アラカンタロウです。
先日、親戚の葬儀があって火葬場まで行って、お骨を骨壺に入れました。
母方の兄弟で一番若い叔父さんが半年前に亡くなって、その半年後にその奥さんが急に亡くなりました。両方とも70歳前半の死。
私を含めて12人程度の家族葬で、参列者もみんな老人ばかりです。母が一番の年配で80代あとは70代、私60代、50代1人に40代1人。みんな片足を棺桶に突っ込んでいるような連中です。
通夜から始まって、葬儀、火葬の間もみんなで話しながら、本当に人生って長い様で短いねって話をしていました。本当についこの間まで若者だったような気がしますが、あっという間に老人になって、病気になって死んでしまう。
挙句の果てには、火葬されて骨だけになります。ああ儚い事です。
私の母はまだまだ生に執着しているそうです。死が近づくと、自分では理解してはいるけれど死にたくは無いと言っています。苦しくて痛くて死にたいと思わないと死ねないのが人間だと言っています。
何か哲学の様な感じですね。ネットなどでは、年寄りになってからは執着するなとか?欲望を捨てろ?などと言ってますが、なかなかそうは出来ないようです。
私も老後について色々と考えますが、まだ?多分?死なないと分かっているので、好きに言えますが、死をまじかに控えて秒読み段階になった時にどう考えるのか?
健康年齢までは、精一杯人生を楽しんで、75歳を過ぎるころからは、阿弥陀経をマスターしようかと思います。
本当に人の一生なんて儚いものです。今年もあっと言う間に過ぎ去ろうとしています。有意義で楽しい人生を送りたいものですね。