こんにちは!アラカンタロウです。
日銀金融政策会合で政策金利とする無担保コール翌日物レートを0.25%で据え置くと決めた。前回の9月会合に続き、現状維持となりました。米大統領選を控え米国経済の不確実性が高まっていることや、金融市場がなお不安定なことなどが背景にあるらしい。
また米国のPCE=個人消費支出の物価指数は前の年の同じ月と比べて2.1%の上昇で、上昇率は前の月を0.2ポイント下回りインフレ率の低下傾向が続いていることが示されました。
米国の経済も底堅いことと、日本の金利が上がらないことから円安ドル高が進んで152円後半から153円/ドルに為替がなっています。
その影響もあり、私が投資している投資信託の運用収益率は39.2%になっています。
これは為替が153円だからであって、為替が120円になると・・・153:120=139.2%:X%の内こうと外こうの積で、X=109.2%。9.2%しか伸びていません。
これは一昨年からのNISAと特定口座の積立なので120円~160円の間でドルコスト平均で購入しているためですし、2022年中盤から130~140円となり、2023年後半には150円を超えだしました。
従って平均すると141円/ドルで購入しているので120円/ドルになると9.2%しか伸びない結果になります。
141円/ドルにすると、153:141=139.2%:X%、従って128.3%で約30%ほどの運用収益率となります。
外国の株や投資信託を購入していると、為替の影響って結構あるのですが、長期運用していると為替の影響よりもリターンの方が上回ります。
また日本株の高配当株の評価損益率も28.28%あり、12月には配当金も入ってきます。
米国ETFはドル評価でマイナス0.45%なのですが、円評価ではプラス2.56%です。
米国ETFの評価損益が低いのはTLTやEDV、TMFなどの長期債券ETFを割合的に多く持っていて米国の政策金利の高い時は長期債券価格が下がる為です。
しかし政策金利が下がってくると長期債券の価格が爆上がりします。
それに現状の長期債券の分配金は4%と高配当のため、安値で長期債券ETFを購入しているのであれば問題ありません。
またQYLDも割合的に多く持っていますが、カバードコールの性格上、株価は上がらないし、もしかすると下がる可能性が高いです。しかし11%の分配率と毎月分配がなんとも魅力的でついつい購入してしまいます。