こんにちは!アラカンタロウです。
現在、米国債券ETFを3種類購入し続けていますが、youtubeなどでは米国債券ETFはオワコンなどとやっているものもあります。
現在、米国長期債券ETFを300万円分ほど保有して、更には毎月買い足しをしています。
まあ米国のFRBが昨年から0.5ベーシス利下げしたにも関わらず、値上がりが無く、更に落ちてきている。今年になっても米国の経済は好調で、利下げの見送りもあり、対象ETFは値下がりはしても、値上がりはない。
裏を返せば、分配金も上がり5%近い配当利回りになっている。最安値で買い増しが出来る。
youtubeでは、円安時に購入すると損をすると言っていますが、ドル円相場の関係は日本と米国の金利差で起こっている物なので、元々は米国の金利が高いから円安で且つ、米国長期債券ETFの値段も下がっているのです。
従って買い時だし、来年または再来年に米国の金利が下がると債券ETFの価格が上がります。それまでは高配当株だと思ってHOLDです。
EDVは新NISAの成長投資枠で購入可能です。
コロナ明けに米国の金利が上がる前に購入した(債券ETFの高値で掴んだ)人は、かなりの含み損を抱えて、且つ、当時の価格では配当利回りもかなり低いので損切りした人もいるかと思います。
しかし今は最安値で買い時だと思います。(個人の感想)
対象の債券ETFは、TLT・EDV・TMF
TMFは3倍ブルなのでかなりギャンブル性の高いもので、タイミングが難しいと思われます。無くなってもいいつもりの余剰資金で扱わないと痛い目に遭いそうです。
TLTは、満期が20年以上の米国国債に投資している。これらの長期債券は、金利の変動による価格変動が大きいため、TLTの価値もそれに応じて大きく変動する。
TLTの持つ債券のデュレーション(平均満期までの期間の加重平均)が長いため、金利変動の影響を強く受ける。デュレーションが長いほど、金利の小さな変動でも価格に大きな影響を与えることがある。
金利の予想変動(例えば、中央銀行の政策変更など)に対する市場の反応も、TLTの価格に影響を与える。投資家は将来の金利動向を予測し、それに基づいて長期債券の保有や売却を決定する。
つまり、TLTは、その構成資産である長期米国国債の特性により、金利の変動に敏感に反応し、金利が上昇するとTLTの価格は下落し、金利が下落すると価格は上昇する傾向がある。
投資対象:EDVは、残存期間が25年以上の米国国債(トレジャリーボンド)に投資しており、非常に長期のデュレーションを持つポートフォリオで形成されている。
デュレーション:このETFはデュレーション(債券価格の金利感応度)が非常に長い。デュレーションが長いほど、金利変動に対する感度が高くなる。
EDVのデュレーションは一般的に20年以上であるため、金利の下落局面では大きな価格上昇が期待できる。
分散投資:バンガードの他のETF同様、EDVも非常に広範な分散投資を行っているため、特定の債券のリスクを低減している。
コスト:EDVの経費率は比較的低く、長期投資家にとってコストパフォーマンスが良いETFとされている。
配当:EDVは四半期ごとに分配金を支払うが、長期国債の利回りが比較的低いことから、配当利回りもそれに応じて低めとなる。
流動性:EDVは大手のETFであるため、流動性も高く、売買が容易。
リスク:EDVは金利リスクが非常に高いため、金利が上昇すると、価格が大幅に下落する可能性がある。
EDVは、長期の米国国債に投資することで、金利下落時に大きな価格上昇を狙う投資家に適したETFである。一方で、金利上昇時には大きな価格下落のリスクを伴うため、投資時には市場動向をよく見極めることが重要となる。
TMF:Direxionデイリー20年超米国債ブル3倍ETF
TMFは、「ICE U.S. Treasury 20+ Year Bond Index」の日次パフォーマンスの300%を目指すレバレッジETFで、指数の日々の動きを3倍に増幅して反映することを意味する。
TMFは、残存期間が20年以上の米国債に投資している。これには固定金利の米ドル建て米国債が含まれ、連邦準備制度による保有額を除く額面残高が3億ドル以上のものが対象。
レバレッジを使用することにより、TMFは高いリターンの可能性を持つが、市場の小さな動きが大きく反映されるため、短期的な価格変動が激しくなるという高いリスクもある。
TMFは、レバレッジを効かせた戦略のため、短期的な市場の動きを利用した取引戦略に適しており、長期的な投資には向いていない可能性がある。
TMFは、特に市場の動きに敏感な投資家や、短期的なトレンドを利用したい投資家に適したETFだが、高いリスクを伴うため、投資前には十分なリスク評価が必要。