アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

資産形成でやったことの失敗と成功

こんにちは!アラカンタロウです。

資産形成を始めて4年3ヶ月。振り返って思うこと

本格的に資産形成をスタートしたのが2021年6月。
気がつけば、2025年9月で4年3ヶ月が経ちました。

とはいえ、その1〜2年前から地銀のNISAや少額の財形貯蓄を試したり、YouTubeや本で資産形成について勉強したりと、少しずつ準備はしていました。

最初に勉強したのは「両学長 リベラルアーツ大学」。ここから固定費削減の大切さを学び、保険をやめたり、格安SIMに乗り換えたりして、投資に回せるお金を作っていきました。


失敗もいろいろありました

もちろん順調ばかりではありません。
一番の失敗は、掛け捨ての医療保険を解約した直後に高血圧になり、その結果、新しい保険に入れなくなったこと。50代後半から保険を完全にやめるのはリスクが高いと痛感しました。
ただし、入院費程度なら資産でカバーできますし、会社役員になったことでガンなどの高度医療保険は会社が用意してくれているので大きな不安はありません。

投資の面でも、最初は株価が少し下がっただけで慌てて売却し、損切りを繰り返してしまいました。結局「商品理解不足」と「自分の性格を読めていなかったこと」が原因ですね。


学んだのは「売らないこと」

色々経験した結果、やはり基本はこれ。

シンプルですが、結局ここに行き着きました。

また、債券ETFでは失敗もしました。利率が低い時期にAGGを買って大きくマイナスに…。
ただ、その後に利上げが進んだタイミングで長期債券ETFを安値で買えたのはラッキーでした。分配金も高く、価格も安値圏で拾えたので、ここは結果オーライです。


情報源と分散の力

最近よく見ているYouTubeは「S&P500最強伝説」と「投資ウサギ会話で解説」。
特にS&P500最強伝説は、理系的な計算や海外情報をわかりやすくまとめていて、とても参考になっています。

勉強を続けたおかげで、今では分散投資も形になってきました。

と、バランスよく分けられています。IDECO企業年金DBは所得税が先延ばしまたはかかりません。


追い風もあった

さらに運もありました。
60歳定年後に会社の取締役員となり、給与がアップ。役員には定年がないので、体力と気力が続く限り働けるのも大きな安心材料です。

資産の方も「お金がお金を生む」状態に近づきつつあり、マネーマシン化を実感できています。あと3年で新NISAを満額埋められれば、追加投資をしなくても十分やっていけそうな手応えがあります。


まとめ:資産形成は老後の安心材料に

資産形成は、単にお金を増やすだけでなく、老後の生活に「安心と余裕」を与えてくれるものだと感じています。

もちろん大暴落が来ればどうなるかわかりませんが、現状では「遊びながら生活できるメド」が立ってきました。

やってきて本当に良かったと思います。