こんにちは!アラカンタロウです。
先日、バンス米副大統領が「我々は中国の田舎者(Chniese peasant)から金を借り、物を買う。それは中国の田舎者が作ったものだ。」と発言しました。
注)peasantとは「小作人」の意味と「田舎者」の意味があるようです。
これは貿易不均衡の話で、対中国に対しての貿易赤字で中国に借金して、尚且つ中国の商品を購入していると言う事らしい。
その解消のために、関税戦争を仕掛けて、解消しようとしているようです。それだけでなく世界中に対しても貿易赤字を解消しようと仕掛けています。
それを見てヘッジファンド創業者で富豪のレイ・ダリオさんが、
トランプ氏の関税政策の理由の一つは米国の過剰な既存債務と新規借り入れの急増だと指摘。米国は過剰な支出を債務で賄うことに依存しており、一方で中国などの債権国は米国のような債務国への物品の販売に依存していると説明した。
「これらの不均衡を何らかの形で是正しようとする大きな圧力が存在し、是正されれば金融秩序は大きく変化するだろう」と付け加えた。
「大きな貿易不均衡と大きな資本不均衡が存在し続けることは明らかに理にかなわない」
教育、機会、生産性レベル、さらには所得、富、価値における格差は、民主主義体制の崩壊と独裁的指導者の台頭という形で現れている。
また、地政学的な面では、唯一の覇権国である米国が主導する多国間協調の世界秩序が、米国第一主義の単独行動主義に取って代わられつつある。
要は、今後は大混乱・大崩壊が起こる可能性があり、注意を払わないとヤバい!!!
しかし、リーマンショックと比べると、株価はまだ20%程度の暴落です。リーマンショックは金融システムの崩壊だったので、今回は理由が違います。
もしリーマンショック並みならここから先、数十週間で70%まで暴落し、十年以上株価の低迷となります。さて、どうなるか???
暴落耐性にはこれを見てください。
しかしその前にジャイアン米国とイジメられっ子中国の間で戦争が起こりそうですね???