アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

TACOさんの恫喝と株価の行方

こんにちは!アラカンタロウです。

TACO(Trump Always Chickens out)「トランプはいつも尻込みする」でトランプさんの恫喝もあまり株価に影響しないようになってきました。

 

株価とドル高はどうにか持ち直しましたが、ドル債券は下がったまま。

 

ここに来て、またもやFRBのパウエル議長を解任するとかしないとか?要はFRBがトランプの要請を受けて金利を下げて欲しいのに下げない。

しかし関税戦争を繰り返している最中に金利を下げると、米国のインフレは再燃する可能が大です。そうなると株価・ドル・米国債が爆下がりして、米国内の景気は最悪になると思われます。

 

トランプさんはどうにか頑張って自分の支持者たちへの公約を守ろうとしていますが、米国内の景気が悪くなると支持者の気持ちも離れます。

 

米国VS中国の関税戦争はどうなるのでしょうか?結局はレアアースを持っている中国の勝利に終わりそうな気がしますし、そうなると米国内の貿易赤字の解消は出来なくなります。

 

最終的には日本のような弱い国の輸入品に関税をかけて少しでも貿易赤字を解消し、米国政府の債務超過の縮小を図ろうとしそうですね。

 

バイデン政権では大企業に増税して、債務超過をやりくりしようとしましたが、トランプ政権では企業の税金・お金持ちの税金を減らして、社会保障関係の費用を削減し、弱者への補償を減らし、移民を拒絶し、外国への関税を高くして債務を減らそうとしています。やっていることは見せかけで労働者層の米国民を助ける振りして(アメリカファースト・米国製造業の復活)、実際はお金持ちの優遇をしようとしている。

 

日本がどんなにすり寄ろうが、自動車関税が減らされそうには無いですね。都合の良い女と同様に、米国の都合の良いように投資資金だけむしり取られ、関税はそのままになりそうです。

 

どうでも良いのですが、米国株価と債券債券の価値だけは下げて欲しくないですね。資産の70%を米国の株や債券に投資している私としては、トランプさんはTACOのままでいて欲しいです。