アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

定年退職勧告?私の会社の定年は60歳でした、知らなかった今まで。

こんにちは!アラカンタロウです。

先日、総務の人間と話をしていると「タロウさんの企業型確定拠出年金は60歳までだから今年の5月で終わりですよ。」と言われました。確定拠出年金SBI証券の方に移管しないと、東京海上は思うような運用商品が無いのと手数料高いから・・・なんて考えてましたが、「ウㇺ?」それって定年?

 

なんと私の会社の定年は60歳だったのです。後は延長雇用になるそうです。「えぇぇぇ~???」私は65歳が定年だと思っていたのですが、会社自体が65歳に延長していないそうなのです。なんと老後資金の計画が崩れてしまいます。

 

早速、社長に確認を行いました。事実でした。(泣)以前は私が確認したときには定年は無いよと言ってたのに・・・。それから60歳になったら、全員に退職金は振り込まれて、且つ1年契約の延長雇用だそうです。騙された!と思い、雇用条件について確認しました。

「タロウ君の場合は、可哀想だから現在の条件および給与関して変更は無しにしましょう。ただし65歳になると、その時の判断になるので取締役にでもなったらならば2年契約になるよ。」とのことで一安心しました。(ただし中小企業の社員なんてどれをとっても安月給ですが・・・)もし条件が変わるのであれば、私の知り合いの会社に移ろうかと思ったのですが・・・寂しい次第です。

 

65歳以降に働くか?どうか?その時の健康状態にもよりますが、今のようにハードな働き方は嫌ですね。出来れば64歳11か月で一度辞めて、150日の失業手当をもらってから、今の会社に再就職するようにするか?給料にもよりますが、辞めずに年金支給を延長するか?その時次第ですね。



話を元に戻して、会社の企業型確定拠出年金401Kは東京海上日動で行っています。先日の法改正で企業型DCとIDECOを併用できるようになり、SBI証券IDECOを始めています。その企業型確定拠出年金の運用をSBI証券に移管しようと思っています。

 

移管の手続き申請の書類を取るのに、電話がかかりづらい20分近く待ちました。また申請後は現在運用している401Kが現金化されて、移管したSBI側で新しく一括で投資となりますが、先日始めたIDECOと同じ商品ならば運用割合もそのままの割合で一括投資できるそうなので、そのままにしました。



時期的にも5月なので、日銀の黒田総裁が次の総裁に変わり、利上げを実施してくれていたら円高に移ります。タイミングが良ければ、円安で現金化後に円高で購入できる可能性も0ではないです。そうなると為替の差で現在よりも円高なので、eMAXIS SlimオールカントリーとS&P500の投資信託を1:1に移管予定なので、安く買えることが見込めます。

問題なのは、DC(確定型企業年金)は以前からあったのですが、社長の気まぐれで(社員の為を思ったのかしれませんが)昨年からDB(確定給付年金)を導入したことです。その上、会社側で毎月700円を強制して、その後は個人で20,000円まで出来るようにしています。

DBはお金を預けるだけで運用は無し。ただしその分を税金の対象から引いてくれるのです。これだけ円安や物価高騰している中では、お金の価値が下がるので運用に回したいのですが、自分のDBを辞めても会社側の700円は無くならないので、IDECOの拠出できる金額が半分に規制されるのです。なんと不運な・・・したがって、DCを辞めてもIDECOへの拠出は月に12,000円しかできないのです。

 

そんな具合で今日一日間抜けなバタバタ劇でした。