アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

インフレって怖い・・・

こんにちは!アラカンタロウです。

先日、米国雇用統計が発表され、農業分野以外の雇用の伸びが25万4000人で予想の15万人を大きく上振れしています。失業率も先月より0.1P低下して4.1%。景気の底堅さを示しています。



FRBが利下げを急ぐ必要が無いとの認識を示していて、日本は石破総理が利上げをする時期ではないと言ったために、一気に円安に進みましたね。

 

日本は長年デフレで現金が非常に強かったのですが、ここにきてインフレが進んでいます。アメリカやオーストラリア等のインフレが進んできた国は、日本の物価の3倍・・・と言う事は、給料も3倍です。

 

私は海外にそんなに行ったことは無いのですが、本当にそんなに物価高なのか?給料がそんなに日本と違うのか分かりませんでした。

 

youtubeを見ていたら「地獄海外難民ch」を発見してみています。

日本人(父 日本人・母 中国人、国籍は日本)がアメリカの女性と結婚して永住権を取ってニューヨークの近くで生活している動画ですが、とにかくその本人は病んでいて、精神的にやられていて身体も色んな疾患が出て来て、もがき苦しみながら生活している動画です。

www.youtube.com

その中で、アメリカでの生活費が出てましたが、アメリカでは比較的安い家賃(最低限2ベットルーム・キッチン・トイレ風呂・洗濯機無し)らしいのですが43万円、食費やガソリン代、諸々合わせると90万円/月かかります。

隣町のスラム街ならば今の家賃より300ドルほど安いらしいのですが、命の危険があり無理だそうです。

家族構成は本人・妻・赤ちゃんの3人で生活しています。

 

仕事は大工組合に入っていて給料は20万円台。もちろん不足しているので副業のフードデリバリーやyoutube、起きている間はずっと働いている感じです。

その上、国民保険も無く医療費がバカ高い。コーポレートの保険に入っているが、制限が多くて間違い請求もある。

 

やはりアメリカは時給や給料が高いのも理解ですね。日本の2から3倍の月収でもかつかつ生活ですし、米国で子供が大学に行くには日本の5倍もかかります。

 

日本からアメリカの大学に留学している人の家庭はかなり裕福なのでしょうね。

 

日本も本格的にインフレに突入していきそうですね。そうなると、アメリカ同様に大企業で高給をとれる家庭は生活は出来ますが、それ以外の中小企業や非正規などはそこまで稼げないので、ダブルワーク・トリプルワークが必要になり、益々経済格差が出来てきそうです。

既に政府が副業を奨励しているのも、インフレに苦しむ海外を見てダブルワーク・トリプルワークで自分の生活は自分で守れと言う事なのか・・・

 

インフレに負けないように、資産を分散投資に回す必要がありますね。

これから先の老後はどうなるのでしょうか???