アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

海外援助が良いのかどうか?石破政権の海外援助

こんにちは!アラカンタロウです。

ネットやYouTubeを見ていると、「石破政権が海外に90兆円バラまいた!」なんて大見得を切った話が出回っています。
…90兆円? それって国家予算の半分以上ですよ? そんなに気前よく出せるなら、こっちの給料から天引きされてる税金を少し返してほしいものです。

実際に調べてみると、援助額は 数千億円規模
「ほら、全然90兆なんかじゃないですよ!」と政府は胸を張るでしょう。
でも、数千億ってケタがひとつ違うだけで、一般庶民からすると天文学的数字
「だから少ないからセーフ」って話ではないんですよね。

政府は「減税したら予算が足りない」「プライマリーバランスがマイナスだ」と言い続けています。
でも国内を見渡せば――

  • 生活保護受給者200万人以上

  • 30年前より減った手取り

  • 昇給は物価上昇に追いつかず

  • 年金だけでは暮らせない

  • 子育てには教育費の重圧

こんな有様。まるで「沈みかけた船の乗客を放置して、遠くの国に救命ボートを送り続ける」みたいな状況です。

ちなみに石破政権の海外支援は、

  • TICADで最大8,100億円をアフリカへ

  • モルディブに15.55億円、ヨルダンに10.17億円、パレスチナに5億円…

  • 年間の無償資金協力は約1,562億円

はい、立派な国際貢献です。
でも、その一部を国内に回して減税したら、庶民の暮らしは確実に楽になるし、消費も回復。
子どもを産んで育てようという気持ちだって少しは湧くでしょう。
結果的にGDPも税収も上がり、政府の大好きなプライマリーバランスだって改善するかもしれません。

石破さんは自民党総裁を辞めたけど、まだ総理の座にはしがみつき中。
これから国連総会で「世界のために!」とか「第二次世界大戦の反省」なんてご立派なスピーチを披露して、日本国家を悪者にして、更にはまたどこかにお金を約束するのか…正直、背筋が寒くなります。

次の政権にはぜひ、海外に“見栄のばらまき”をするより、国内で“生活のばらまき”をしてくれる人に座ってほしいですね。