アラカンタロウの老後への道

アラカンの退職前になって老後破産・貧困老人から免れる方法を模索しながら試しているブログです。

インフレと増税と少子化対策

こんにちは!アラカンタロウです。

インフレが収まりませんね。肉も野菜も小麦加工品のすべてが値上がっています。

インフレの要因には2種類あるらしく、ディマンドプル型とコストプッシュ型があるそうです。

Demand Pull(需要が多くて売価が引き上げられる)とCost Push(コストが高くなり売価を上げるしかない)ということで、Demand Pullの場合は対応はあまりしなくて良いのですが、バブル化すると経済に影響がでるので、過熱しすぎない対応が必要です。

 

金利を上げたり、税金を上げたりして、バブル化する前に消火する。

Cost Pushについては、金利を上げたり、税金を上げたりすると更に景気が悪くなり、その場合は、反対に金利を下げたり、税金を下げたりする経済対策が必要です。

現状のインフレはコストプッシュ型であり、本当は金利の引き下げや減税で景気を底支えしないといけないのに、政府は更に社会保険料増税子育て支援用の税金を徴収しようとしています。

こんな事で景気が良くなる訳ないし、実質賃金も3年連続で目減りしています。そこに増税で手取りが更にへり、ますますインフレの加速になります。

 

少子化対策増税による金のバラマキで、子育て世代の手取りが更に下がる為、子供を産もうとか育てようとかの気にならないと思います。やっている事は少子化加速支援ですね。

 

本当なら税金・社会保険料を減らし、実質賃金を上げる。消費税も削減して、消費を促す。輸出メインの大企業の減税を辞めて、大企業の増税をはかり、それを世帯に応じた分配を行う。

そうすることによって、日本国内の消費を促し、中小企業や第二次・第三次産業にお金が回る。

大企業にお金を渡しても、国内で設備投資せずに海外に投資または自社株買い等の内部留保で終わる。

 

自民党や政治家は税金を取る事しか考えていない!「わしがやってやる」という気概のある政治家はいないのか???

 

ちなみに軍拡は必要ですが、その前に食料自給率を上げないと、海上封鎖で戦争にすぐに負けます。

第二次世界大戦の様に稗や粟?虫やネズミを食べて生き残る?食料自給率は30%です。従って3~4か月で干上がってしまいます。